ドコモは2月19日、同社の高速データ通信サービス「Xi」(クロッシィ)の契約数が、2月18日に1000万契約を突破したと発表した。同サービスが始まったのは、2010年12月24日。約2年2カ月で大台を超えた。
2012年夏以降に加速
「Xi」に対応するドコモの端末は、スマートフォン32機種、タブレット6機種、データ端末7機種の計45機種。2012冬モデルと2013春モデルでは発表したスマートフォンすべてが「Xi」に対応している。500万契約を超えた2012年8月から半年で1000万契約に到達したのは、豊富なラインナップも大きく影響しているだろう。
今後、ドコモはLTEのエリア拡大と通信速度の向上についても積極的に取り組む。受信時最大112.5Mbps(100Mbps)対応の利用エリアについては、2013年3月末に22都市、2013年6月までには50都市以上に拡大する予定。