1月30日に行われたドコモの決算説明会において、ドコモ加藤社長が、2013年度中にdocomoLTE(Xi)の下り最大速度を150Mbpsに高速化する予定を発表した。150MbpsでXiを利用可能となる地域については明言しなかった。
ドコモは、2013年春モデルでは112.5Mbps対応端末を2機種、100Mbps対応端末を8機種ラインナップしているが、2013年1月時点では大半の地域における下り最大速度は37.5Mbpsに留まっている。今後、3月にXi対応基地局23000局のうち4000局を75Mbps対応に引き上げ、75Mbps対応基地局数は6月に10000局に拡大する見通し。また、112.5Mbps対応エリアは3月に22都市、6月には50都市に拡大する。
Xi契約数が1000万件弱にまで増加しているドコモだが、LTE仕様策定に大きく寄与した技術力をベースにスマートフォン5000万台の利用に耐えうる基盤を構築していくとのこと。
すでに、ライバルのKDDI(au)は、14年3月までに「au 4G LTE」の通信速度を下り最大150Mbpsに拡大する予定を公表している。
通信速度の高速化や利用可能地域の拡大、通信の安定性をめぐる競争は、これからも国内キャリア間競争における1つの判断基準になることは間違いない。