また有楽町線だけ0%、東京メトロトンネル内の携帯電話利用可能エリア達成率ランキング(2013/1/24時点)

2013年1月17日および24日に分けて、東京メトロはトンネル内携帯電話利用可能エリアをさらに拡大する。

1月17日にエリアが拡大する駅区間は、丸ノ内線(淡路町駅駅~東京駅間)。1月24日には、銀座線(銀座駅~青山一丁目駅間)、半蔵門線(神保町駅~三越前駅間)の各区間でも利用可能となる。

東京メトロは2012年度中に全線を携帯電話利用可能エリアとするべく、順次アンテナ設置工事等の環境整備を進めている。

利用可能エリア達成率ランキング

1月24日時点での利用可能エリア達成率(予定)を示した。なお、地下駅間距離および利用可能駅間距離については、東京メトロ発表の資料中で地下区間として表記されている部分は地下区間としている。

順位 路線名 地下駅間距離(km) 利用可能駅間距離(km) 達成率
1 千代田線 21.9 17.2 79%
2 半蔵門線 16.8 12.7 76%
3 日比谷線 18.2 12.6 69%
3 銀座線 14.3 9.9 69%
5 丸ノ内線 24.2 15.1 62%
6 南北線 21.3 12.4 58%
7 東西線 19.7 8.2 42%
8 副都心線 20.2 8.1 40%
9 有楽町線 28.3 0 0%

1位は前回ランキングと同様に千代田線で、湯島駅から綾瀬駅の区間および本日から代々木上原駅から霞ヶ関駅の区間で利用可能となっている。

前回の12月26日時点のランキングで8位だった銀座線が大幅に順位を上げ、日比谷線と同率で3位に入った。

また、前回最下位で達成率も0%だった有楽町線だが、いまだに達成率0%のまま。前回ランキング発表時には、Twitterなどで有楽町線ユーザの嘆きが多数見受けられたが、今回も残念な順位に留まった。

なお、東京メトロからの公式発表に基づくエリア拡大開始日より前の日時から、一部区間では利用可能になる時間帯があることが確認されている。

東京メトロ発表資料

東京メトロトンネル内携帯電話利用可能エリア2013.1.24