「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」にシャープ「IGZO」搭載が決定

AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH

SoftBankは12月11日、「AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」にシャープ製のディスプレイ「IGZO(イグゾー)」を搭載すると発表した。10月の「SoftBank冬春モデル発表会」では、「S-CGSilicon液晶」を採用すると発表されていた。

消費電力を大幅に低減

「IGZO」は、それまでのディスプレイ「S-CG Silicon」に比べて、画面が止まっている状態(静止画)の消費電力が約25%と大幅に低減しているのが特徴。

「S-CG Silicon」まではディスプレイに画像を表示する際に1秒あたり60回の画面更新が必要だったが、「IGZO」では静止画に限り、1秒に1回で表示できるようになった。

今冬に発売される端末では、docomoの「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」とauの「AQUOS PAD SHT21」で「IGZO」が採用されている。

AQUOS PHONE Xx SoftBank 203SH」は、クアッドコアCPU、高精細・大画面の4.9インチディスプレイを搭載、最新のAndroid4.1も採用したハイスペック・スマートフォン。カラーはアーバンブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色。発売時期は2013年3月上旬以降を予定している。