LINEMO（ラインモ）で「AQUOS sense4」は使える？

「AQUOS sense4（アクオス センスフォー）」を持っていてLINEMO（ラインモ）の契約を考えているけど、LINEMOで使えるかわからないということはありませんか。

本記事では、ドコモ・SIMフリー版の「AQUOS sense4」がLINEMOに対応しているか解説。LINEMOを契約する前に知っておきたい準備やAQUOS sense4がどんな機種なのかについても紹介しています。

まず、AQUOS sense4がLINEMOの各種機能に対応しているか、一覧表にまとめました。自分が所有している（または購入予定の）AQUOS sense4のキャリアモデル/SIMフリーモデルが、LINEMOの回線や通話に対応しているかチェックしてください。

なお、回線開通時に自身でAPN設定をおこなわないとインターネットに接続できないので、あらかじめAPN設定方法を確認しておきましょう。

ドコモ版「AQUOS sense4 SH-41A」の場合、音声通話、データ通信、SMS、テザリングに対応しています。LINEMOの主要機能が動作確認済みとなっているため、安心してLINEMOを利用できるでしょう。

なお、AQUOS sense4 SH-41Aは5G通信非対応端末のため、データ通信は4G通信のみとなります。

SIMフリー版「AQUOS sense4」は、LINEMOによる動作未確認端末です。そのため、SIMフリー版AQUOS sense4でのLINEMOの利用はユーザー判断となります。

シャープ公式サイトでSIMフリー版AQUOS sense4の実装周波数を見てみると、LINEMO（ソフトバンク回線）で利用するバンド1やバンド3、バンド8といった主要なバンドに対応していることがわかります。そのため、理論上はSIMフリー版AQUOS sense4をLINEMOで利用できる可能性があります。

しかし、LINEMOによる動作確認がおこなわれていない端末なので、すべての機能を正常に利用できるという保証はありません。

LINEMOの回線を契約するには、契約後に利用する端末がSIMロック解除されている必要があります。LINEMOを契約する前に、AQUOS sense4のキャリアモデルがSIMロック解除されているか必ず確認してください。

また、LINEMOの契約には本人確認のための身分証明書（運転免許証やマイナンバーカードなど）やMNP予約番号の発行（他社からの乗り換えの場合）などが必要です。こちらも契約前に忘れずに準備しておきましょう。

LINEMOでは、申し込み時にPayPayポイントをもらえたり、通話オプションが割引になったりするキャンペーンも実施しているので、あわせてチェックしてみてください。

AQUOS sense4は、2020年の秋冬モデルとして発売されたシャープ製のAndroidスマホ。5.8インチのIGZOディスプレイを採用しており、消費電力を抑えつつ十分なディスプレイの明るさをキープできることが特徴です。本体サイズは148ミリ×71ミリ×8.9ミリと持ちやすく、手頃なサイズ感も人気の機種となっています。

AQUOS senseシリーズらしい丸みを帯びた筐体のデザインは、前モデルから乗り換えでも違和感なく使うことができるでしょう。ボディは金属を採用していますが、重量177グラムと比較的軽量なので手や腕に負担がかかりません。

CPUには中級クラスのSnapdragon720Gを採用し、前モデルよりも高性能なCPUが搭載されています。メモリは4GB、内蔵ストレージは64GBと中堅モデルとしては妥当な構成といえそうです。おサイフケータイや防水に対応し、イヤホンジャックを搭載。使い勝手のよい機能は前モデルから継承されています。

背面のカメラは標準と広角が1200万画素、望遠200万画素のトリプル。通常は標準レンズで撮影し、風景や集合写真などは広角レンズといった使い分けで、様々なシーンの撮影に対応します。ディスプレイ側にはしずく型ノッチタイプのカメラを備えており、有効画素数は800万画素です。カメラ自体は価格相応なので、カメラに力を入れている上位モデルにはかないませんが、一般的なスナップ写真なら満足できるでしょう。