LINE(ライン)のオープンチャットでは、さまざまなテーマごとにトークルームが作成されており、気になる話題のトークルームに気軽に参加できます。自分好みのチャットルームを見つけられれば、同じ興味・関心を持つ人たちとの情報交換や交流にも役立ちます。
本記事では、LINEオープンチャット(オプチャ)の検索機能やトークルームの探し方を紹介。「検索ができない」ときの原因や対処法についても解説します。
LINE「オープンチャット」とは──基本の使い方と便利ワザまとめ
LINEオープンチャットでトークルームを検索する2つの方法
LINEオープンチャットには数多くのトークルームが作成されています。自分が参加してみたいトークルームを探すには、「キーワード検索」と「カテゴリー検索」の2通りの方法があります。
「キーワード」でトークルームを検索する
左:キーワードによる検索窓右:キーワードに合致したトークルームが表示される
キーワードでトークルームを検索するには、LINEオープンチャットのメイン画面上部の検索窓を使います。検索窓に好きなキーワードを入力すると、キーワードに合致したトークルームが検索結果として表示されます。
入力した検索キーワードの対象となるのは、トークルームのタイトルと説明文です。トークルームのタイトルにキーワードが含まれていなくても、トークルームの説明文にキーワードがあれば検索結果に表示されます。
「カテゴリー」からトークルームを検索する
キーワード検索だけでなく、カテゴリーからもトークルームを探せます。
カテゴリーからトークルームを探せる
LINEオープンチャットのメイン画面を下にスクロールすると、「カテゴリー」という項目が現れます。ここでは「アニメ・漫画」や「スポーツ」のように、24種類のカテゴリーが用意されています。
「芸能人・有名人」カテゴリーなら「声優」「アイドル」など、「旅行」カテゴリーなら「キャンプ」「温泉」「神社」といったように、カテゴリー内でもさらに細かく分類されています。
トークルームの表示順序は「急上昇」と「ランキング」の切り替えができる
気になるカテゴリーを選択すると、当該カテゴリーのトークルームが一覧で表示されます。トークルームの表示順序は、「急上昇」と「ランキング」の2つから選べます。
「急上昇」では一定期間内に活動量が急上昇したトークルームが、「ランキング」ではトーク量やメンバー数が増加している活動量の多いトークルームが上位に表示されています。
いずれも、上位のトークルームはユーザー同士のコミュニケーションが活発におこなわれているわけですから、ユーザー同士の活発なコミュニケーションを楽しめるでしょう。
トークルームを「検索できない」ときの原因と対処法
トークルームを検索しようとしたものの、うまく検索できないときの原因と対処法を紹介します。
検索を許可していないトークルームは検索の対象外
オープンチャットのトークルームの作成画面。[検索を許可]が有効でないと検索結果には表示されない
オープンチャットのトークルームを作成する際、作成者はトークルームの検索を許可するか選択できます。
トークルームの作成者が検索を許可していない場合、トークルームのタイトルや説明文に検索キーワードが含まれていたとしても検索結果には表示されません。
カテゴリ未設定のトークルームはカテゴリ検索できない
カテゴリーを[指定なし]にすると、トークルームはカテゴリーに含まれない
検索の許可・不許可と同様に、トークルームの作成者はカテゴリーを指定するかどうかも選択できます。
カテゴリーを指定してトークルームを作成すれば、指定されたカテゴリーの一覧に表示されるようになりますが、「指定なし」を選択しているとカテゴリーには表示されません。ただし「検索を許可」が有効になっている場合、カテゴリーを指定していなくても検索結果には表示されるようになります。
18歳未満・年齢確認未完了のユーザーは一部トークルームが検索対象外に
かつてのオープンチャットは、18歳未満のユーザーや年齢確認未完了のユーザーはトークルームをキーワード検索できない仕様になっていました。しかし現在、モニタリング性能の向上による取り締まり強化などにより、年齢確認を完了していなくてもトークルームの検索が可能になっています。
ただし、18歳未満のユーザーや年齢確認未完了のユーザーは、一部の検索結果やカテゴリーなどの表示が制限されます。
検証したLINEのバージョン:iOS版11.6.5、Android版11.6.5