LINE(ライン)でブロックされたことで、相手との連絡手段が失くなってしまったと困っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、LINEでブロックされてしまった相手にメッセージを送り届ける裏ワザを紹介します。
前提条件:自分と相手がともに参加しているグループ/複数人トークがある
相手からブロックされると、こちらからメッセージを送ったり音声通話を発信したりしても、相手に届くことはありません。
ところが、お互いに参加済みのグループトークまたは複数人トークが存在していれば、ブロックされた後でも相手にメッセージを届けられます。
相手からのレスポンスは保証できませんが、試してみる価値はあります。
方法1:グループ/複数人トーク内でメッセージを送る
ブロックされた相手と自分がともに参加しているグループトーク/複数人トークがあれば、そのトークルーム内で相手にメッセージを送信できます。ただし、当事者以外のメンバーにもメッセージ内容が公開されるので、他のメンバーには事情を説明した上で、ブロックされた相手へメッセージを送るといいでしょう。
この方法は、ブロックされる前にすでに共通のグループトーク/複数人トークがある場合に使えます。ブロックされた後は、グループトーク/複数人トークに相手を招待できなくなるので注意してください。
方法2:LINEギフトをグループ宛にプレゼントする
LINEギフトを活用すれば、ブロックされている相手にメッセージを届けられます。LINEギフトにメッセージを添えられるからです。
ただしブロックされた相手にLINEギフトを贈るためには、自分と相手が共に参加しているグループトークがあることが必須条件。複数人トークだとLINEギフト機能を使えません。また1対1トークの場合、相手にLINEギフトを贈ったとしても、ブロックされているためギフトとメッセージは相手に届けられません。
LINEギフトは「ホーム」タブのサービスやトークルームのメッセージ機能から利用できる
LINEギフトはLINEを介して友だちにプレゼントを贈れる便利な機能です。詳しくは下記記事で解説しています。
LINEギフトのページで商品を選んだら[友だちにギフト]をタップし、贈り先指定を[グループ]にして、相手も参加しているグループを選択します。
ギフトには比較的安めの商品を選ぶことをおすすめします。グループメンバー全員に贈られてしまうので、「単価×人数」が支払額になるからです。今回、実際に自分を含めて3人のグループで試してみました。菓子『ブラックサンダー』(32円)を自分以外の2人に贈るので、合計64円を支払うことになります。
購入手続き画面へ遷移するので、贈り先がグループになっていることを確認してください。商品や金額を確認後、問題なければ[購入内容確定]をタップしてください。
次にギフトカードのデザインを決め、メッセージを入力します。相手はこのギフトメッセージを読めるので、伝えたいメッセージを書きましょう。書き終わったら[ギフトメッセージを確定]をタップします。
最終確認として、グループ名とプレゼント対象の人数が表示されます。[ギフトを贈る]で完了です。
相手(ブロックした側)のトーク画面
これで一応、ブロックされている相手にもギフトメッセージが届きます。ギフトを開かなくてもトーク画面にメッセージが表示されるため、相手が何かしら返信してくれるかもしれません。
検証したLINEのバージョン:iOS版9.19.0、Android版9.22.2