LINEでバースデーカードが表示されない？ 原因と対処法を解説

LINEで利用できる「バースデーカード（誕生日カード）」は、誕生日を迎えた友だちにメッセージを送れる機能です。

しかし、いざ誕生日を迎えた友だちにバースデーカードを送ろうとしても「カード」ボタンが表示されなかったり、送れなかったりするケースがあるようです。本記事ではその原因と対処法について解説します。

LINEのホームタブでは、友だちの誕生日1週間前から翌日まで、「誕生日が近い友だち（誕生日当日の友だちがいる場合は「今日が誕生日の友だち」）」という項目が表示されます。

さらに誕生日の前日・当日・翌日の3日間に限って「カード」ボタンが出現し、友だちにバースデーカードを送れます。

しかし、誕生日の友だちにこのバースデーカードを送ろうとしたとき、このカードボタンが表示されない・送れないケースがあります。

ここでは、本来表示されるはずのカードボタンが表示されない原因について解説します。

冒頭で述べた通り、「誕生日が近い友だち」または「今日が誕生日の友だち」の項目に「カード」ボタンが表示されるのは、誕生日の前日・当日・翌日の3日間です。誕生日が「昨日」「今日」「明日」の友だちにのみ、カードボタンが表示されるわけです。

「誕生日が近い友だち」には誕生日の1週間前〜翌日まで該当アカウントが表示されます。誕生日の4〜7日前には「誕生日が近い友だち」に名前があっても、カードボタンは出現しません。

誕生日当日にもかかわらず、友だちのアカウント名横に「カード」ボタンが表示されないときは、その友だちがバースデーカードを非表示に設定している可能性があります。この場合はカードボタンがないため、バースデーカードを送れません。

また、バースデーボードをまるごと削除している場合も同じくカードボタンが出てこず、バースデーカードの送信は不可能になってしまいます。

相手が何度も誕生日を変更していると、その友だちには「カード」ボタンが表示されないケースがあります。

そもそも誕生日は不変であり、一度設定したら変更することはないはず。誕生日を繰り返し変更して、バースデーカードを幾度も見ようとするような行動は想定されていません。

誕生日を何度も変更すると、本当の誕生日に設定したとしても友だちからカードが送られてこなくなる可能性があるため注意してください。

相手にブロックまたは友だち削除されている場合、その友だちの誕生日が近づいても「誕生日が近い友だち」や「今日が誕生日の友だち」に表示されないため、バースデーカードを送ることはできません。

通常なら、誕生日当日を迎えた友だちのプロフィール画面を見ると、誕生日を祝うエフェクトなどが表示されます（プロフィール画面に風船が飛ぶ、アイコンに三角帽子が付く、「今日が誕生日の友だちです！」が表示されるなど）。

相手にブロックまたは友だち削除されている場合それらのエフェクトは出現せず、通常のプロフィール画面と同じ表示となります。

ただし、バースデーカードが表示されないからといって、必ずしもブロックされているとは限りません。ブロックされていなくても、本記事で紹介しているそのほかの原因にあてはまるとバースデーカードが表示されません。ブロックされたか確認するには以下の記事を参照してください。

相手が誕生日を設定していても、非公開にしていると「誕生日が近い友だち」に表示されずバースデーカードも送れません。

LINEの誕生日は、一度でも設定すると削除できない仕様となっています。そのため、自分の誕生日を友だちに知られたくない場合は非公開にするのが唯一の方法なのです。

また、当然ながら相手がLINEの誕生日を設定していない場合もバースデーカードを送れません。LINEの誕生日設定はユーザーの任意であり、未設定でも問題なくLINEを利用できます。そのため、そもそも誕生日を設定せずにLINEを利用しているユーザーも多いと思われます。

自分の誕生日なのにバースデーカードが表示されないという場合は、誕生日を設定していない、もしくは設定していても非表示にしている可能性が考えられます。

誕生日を設定するには、ホームタブ右上の設定ボタン​​から[プロフィール]→[誕生日]へ進みます。

iOS版LINEの場合はジョグダイヤル、Android版LINEの場合はカレンダーが表示されるので、それぞれ自分の誕生日に設定してください。

なお「誕生日を公開」がオフになっていると、誕生日を設定していても非表示になってしまいます。必ずオンにしましょう。