iPhoneの画面が割れたら修理はどうする? 料金や予約方法などまとめ【Apple/ドコモ/au/ソフトバンクほか】

2019-04-17 12:41
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iPhoneの画面が割れたら修理はどうする? 料金や予約方法などまとめ【Apple/ドコモ/au/ソフトバンクほか】

愛用中のiPhoneをうっかり落としてディスプレイに“ひび”が…。画面を割ってしまうリスクは常につきまといます。割れたまま使い続ける人もいますが、やはり印象は良くないですし、ガラスで指を怪我する恐れもあるので、早めに修理したいところです。

iPhoneが故障した時の修理ガイド──予約から料金、修理期間、代替機、保証範囲の調べ方まで

iPhoneの「画面割れ」の修理は、直営店のAppleストア(来店・配送)や正規サービスプロバイダ、購入したキャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)の一部店舗ほか、非正規の修理店で行えます。本記事では、それぞれの料金や修理にかかる期間、保証、事前準備としてデータのバックアップなどについて解説します。

表記の金額は、特に記載のある場合以外はすべて税別です。

iPhoneの画面が割れたらどこで修理できる?

iPhoneのディスプレイを修理できる場所は、「Apple Store」「Appleの正規サービスプロバイダ」「携帯キャリアの直営ショップ」「非正規の修理業者」があります。できるだけ安くて早いところに依頼したいものですが、それぞれメリット・デメリットがあります。さっそく一覧表にまとめてみました。

修理店 費用 修理期間 メリット デメリット
Appleストア/Appleリペアセンター(配送)
  • AppleCare+ for iPhone加入:3400円〜
  • AppleCare+ for iPhone非加入:1万4800円〜
  • エクスプレス交換サービス(新品または新品同様のiPhoneと交換):1万1800円
基本的には即日対応
(その場での対応が難しい場合はリペアセンターに配送後7〜10営業日以上かかる)
  • 事前に予約して修理が受けられる
  • 料金体系が明確
  • Appleリペアセンターでの配送修理は7〜10日営業日以上かかる
  • 店舗で多少待たされることも
  • 非正規店に比べると割高な傾向
正規サービスプロバイダ
  • 店舗によって異なるがAppleストアとほぼ同じ料金
  • AppleCare+ for iPhoneも適用可能
キャリアショップ (au・ソフトバンク・docomo)
  • 保証プログラム未加入:Appleストアと同じ料金
  • 各社独自の補償サービスに加入:AppleCare+ for iPhoneと同程度の保証
  • 店舗修理:即日(au・ソフトバンクのみ対応)
  • 預かり修理:約1週間(docomoは約4〜7日)
  • 事前予約で修理が受けられる
  • 料金体系が明確
  • 預かり修理になっても代替機が借りられる
  • 預かり修理の場合、各キャリアごとに対応に多少日数がかかる
  • 店舗で待たされることもある
  • 非正規店に比べると割高
非正規の修理店 5000~6000円前後 最短20分前後~
  • 修理金額が正規店に比べて安い傾向
  • その場で短時間で修理してくれる
  • 以後、正規店での修理が受けられない
  • メーカー保証が受けられなくなる可能性

Apple Store(アップルストア)

Apple Store(アップルストア)

iPhoneの修理は、直営店のApple Store(アップルストア)で受け付けています。修理を依頼する方法は「持ち込み」と「配送」の2パターンがあります。

Appleストアに持ち込んで修理する

Apple Store(アップルストア)

Image:Appleストア表参道

Apple Storeにはサポートスタッフが常駐しており、操作の疑問や故障の相談を受け付けています。iPhoneを持ち込むと、修理が可能な場合は即日対応してくれます。ただし、Apple Storeへ行く時は、あらかじめサポートサービスの「Genius Bar」を予約しておきましょう。

予約はアプリ「Appleサポート」からおこなうとスムーズです。予約なしで駆け込んでも数時間待たされたり、その日の対応を断られる可能性があるので注意してください。

アプリ「Appleサポート」をダウンロード
Appleサポート

配送修理を依頼する

画面破損したiPhoneを、自宅から直接Appleリペアセンターへ送る方法です。近くにApple StoreやApple正規サービスプロバイダなどの店舗がない人は重宝するサービスです。

Appleリペアセンターへ配送する

配送修理には7〜10営業日以上かかります。具体的な期間も修理が完了するまではわからず、修理完了後に連絡が来るシステムです。また代替機の貸し出しもおこなっていないため、予備のスマホを持っていないと不便でしょう。

Appleサポートのアプリからでは配送修理の申し込みページを表示させるのが困難なため、以下のブラウザページから該当の製品を選び、「配送修理」へ進んでください。

Appleリペアセンターへの配送

なお、Apple Care+サービスに加入していると、故障したiPhoneの代わりにリフレッシュ品(新品または新品同様)を自宅まで配送してくれる「iPhone エクスプレス交換サービス」が1万1800円で受けられます。

故障したiPhoneは、リフレッシュ品と引き換えに配送業者へその場で渡す仕組みです。修理を待たずに新しいiPhoneを使えるのが嬉しいポイントです。

Apple正規サービスプロバイダ

Appleストアは全国に8店舗しかありませんが、それ以外にもAppleが認可した正規サービスプロバイダから修理が受けられます。正規サービスプロバイダとは、Apple社から認定された全国の家電量販店やケータイショップで、Apple製品の修理が可能です。

修理費用は店舗によって若干異なりますが、Apple Care+ for iPhoneの保証サービス(後述)を受け付けています。

Apple正規プロバイダサービス Apple正規プロバイダサービス

Appleサポートアプリでは、現在地情報から、近いAppleストアや正規サービスプロバイダをリスト(左)や地図(右)で表示してくれる

全国のApple正規サービスプロバイダはAppleサポートアプリ、または以下のサイトで探せます。自宅から近い場所へ持ち込むとよいでしょう。Appleストアと同じように予約が可能です。

Apple - 場所を検索

キャリアショップ(au・ソフトバンク・ ドコモ)

au・ソフトバンク・doocmoの3大キャリアで回線契約をしているiPhoneなら、それぞれの一部直営ショップで修理ができます。各社の独自保証サービスに加入していればAppleCare for iPhone+とほぼ同等の料金で画面修理が可能です。

預かり修理となった場合でも、代替機が貸してもらえますが、代替機種の選択はできず、在庫によってはiPhone以外の機種を渡される可能性もあります。

au

iPhone 画面割れ 修理

Image:au SHINJUKU

2019年4月現在、来店修理が可能なau店舗は以下です。

  • au SHINJUKU(東京都 新宿区)
  • au SENDAI(宮城県 仙台市)
  • au NAGOYA(名古屋市 栄)
  • au みなとみらい(神奈川県 横浜市)
  • au OSAKA(大阪府 梅田)

来店時は予約をしてから行くと、店頭での待ち時間が短くて済みます。以下より予約申し込みをおこなってください。

iPhone・iPad 店頭修理サービス | au

店頭で対応できる場合は即日、預かり修理になる場合は約1週間かかります。

また、auでは、auショップ全店でiPhoneを修理する前の初期診断や、Apple正規サービスプロバイダ(後述)への予約案内などのサポートを実施しています。

ソフトバンク

2019年4月現在、来店修理が可能なソフトバンク店舗は以下です。

  • ソフトバンク表参道(東京都 港区)
  • ソフトバンク銀座(東京都 中央区)
  • ソフトバンク名古屋(名古屋 錦)
  • ソフトバンクグランフロント大阪(大阪市 北区)

店頭での待ち時間を軽減させるために、事前予約をしておきましょう。予約は以下からおこなってください。

iPhone/iPad 店頭修理サービス | ソフトバンク

店頭で対応できる場合は即日、預かり修理になる場合は約1週間かかります。

ソフトバンク シュミレーション 修理 

また、保証内容や機種など個々の状況に合わせた最適な修理手続きを教えてくれるシュミレーションサービスがあります。

iPhone/iPad 修理時の最適な手続きをシミュレーションする | ソフトバンク

NTTドコモ

2019年4月現在、来店修理が可能なdocomo店舗は以下です。

  • ドコモショップ丸の内店(東京都 千代田区)
  • ドコモスマートフォンラウンジ名古屋(愛知県 名古屋市)

来店当日の待ち時間を短くするためにも、事前予約をしておきましょう。

iPhoneリペアコーナー | iPhone | NTTドコモ

修理期間は、本体交換を選択すれば店頭対応(預かりになる場合もある)、ディスプレイ修復は預かり修理となり、約4〜7日間がかかります。

非正規の修理店

Appleストアや正規サービスプロバイダ、大手キャリア以外にも、iPhoneの修理・交換を受け付けているお店があります。最短数十分で修理でき、費用も安く済む場合があるのは大きなメリットです。店舗数も多いため、費用を抑えたい人やすぐに修理をしてほしい人には魅力的でしょう。

ただし、非正規店で一度でも修理した場合(自分で修理した場合も同様)、高確率で正規のサポートは以後受けられなくなります。

Appleによると、修理を受け付けている大手キャリアや上記で紹介したGenius Barで表示されている店舗以外は「非正規店」になるとのこと。「総務省登録修理業者」などの認定を受けてiPhoneの修理をしているお店もありますが、Appleから見ると非正規店扱いです。

また、非正規店では交換する部品の価格を抑えるために純正品を使わない傾向にあります。そのため、Apple Storeに持ち込んでも保証対象外として扱われ、修理費用が割高になったりiPhone自体の買い替えを勧められたりするのです。

ちなみに、フリマアプリやネットオークションには多くの中古iPhoneが出品されています。一見きれいでも、使われている部品が純正品ではない可能性があるので注意しましょう。入札時に見極めるのはほぼ不可能です。

損傷が進む前にデータのバックアップをとる

スマホを落としたりぶつけたりすると、ディスプレイが割れるだけでなく、内部の部品やボタンに異常が出る可能性があります。画面が割れたままで使えていても、いつの間にかディスプレイをタッチしても反応しなくなったり、データやアプリの一部に不具合が出たりする恐れもあるので、損傷が進む前にバックアップを早めに取得しておきたいところです。

バックアップをとっておく

iCloudを利用してiPhoneのバックアップを取得する画面

正規店へ修理に持ち込む際は、部品交換時にiPhoneを初期化するため、可能なら事前にバックアップをとりましょう。バックアップは、iCloudまたはiTunesで作成できます。

逆に、非正規店では初期化をしない店舗がほとんどです。そのぶん修理時間が短くて済みますし、破損でiPhoneが起動しなくなってしまってバックアップがとれないような時は助かります。しかし、万が一データが消えてしまっても、保証はされない店舗が多くなっています。

なお、単純な画面割れだと思って持ち込んでも、精査の結果、端末自体の交換になる可能性もあります。その際も、データのバックアップがとれていれば、交換した新しいiPhoneにバックアップしたデータを復元できます。バックアップと復元の手順は下記の記事を参照してください。

画面割れの修理にかかる料金は?

修理にかかる料金の体系は「Appleストア・正規サービスプロバイダ・キャリアショップ」と「非正規店」に分けて整理できます。またAppleやキャリアでは、修理料金が割引される保証プログラムや修理代金を後で補償してくれるサービスが用意されているので、それらへの加入の有無による料金の違いも解説します。

Appleストア・正規サービスプロバイダを利用する場合

AppleCare+ for iPhoneに「加入していない」場合

保証プログラムに加入していない場合の修理代金は以下の通りです。Apple正規サービスプロバイダは若干料金が異なる店舗もあるようですが、ビッグカメラやカメラのキタムラなどはAppleストアと同じ値段です。auやソフトバンク店頭でも同一料金で修理できます。


画面のみ 画面およびその他の損傷
iPhone XS Max 3万7400円 6万7800円
iPhone XS 3万1800円 6万2400円
iPhone XR 2万2400円 4万5400円
iPhone X 3万1800円 6万2400円
iPhone 8 Plus 1万9400円 4万5400円
iPhone 8 1万6800円 3万9800円
iPhone 7 Plus 1万9400円 3万9800円
iPhone 7 1万6800円 3万6400円
iPhone 6s Plus 1万9400円 3万7400円
iPhone 6s 1万6800円 3万3800円
iPhone 6 Plus 1万6800円 3万7400円
iPhone 6 1万4800円 3万3800円
iPhone SE/5s/5c/5 1万4800円 3万400円

AppleCare+ for iPhoneに「加入している」場合

iPhone購入時にAppleの保証プログラム「AppleCare+ for iPhone」に加入していると、最大2回まで修理にかかる費用は安くなります。

「AppleCare+ for iPhone」に加入している場合の修理費用
  • 画面のみの修理:一律3400円
  • その他損傷・端末の交換:一律1万1800円

なお、自分のiPhoneにAppleCare+ for iPhoneが適用されているかどうかは、以下のページまたはAppleサポートアプリで端末のシリアルナンバーを入力して確認できます。

保証状況とサービス期間を確認する - Apple サポート

キャリアの補償サービスを利用する場合

auやドコモ、ソフトバンクの各キャリアでも、iPhoneの修理に使える各社オリジナルの補償サービスが用意されています。

au「auスマートパス」または「AppleCare+ & au端末サポート」

iPhone 画面割れ 修理

auスマートパスによる修理代金サポート

auでは、iPhone購入時に月額372円(税別)の「auスマートパス」へ加入していると、iPhoneの修理をした際に最大1万円分の修理代金が返金されます(2回まで)。Apple Care+ for iPhoneに加入していない状態で画面の修理をすると、たとえばiPhone 8なら1万6800円かかりますが、1万円分の返金があれば実質6800円で画面修理が可能というわけです。

auスマートパス

auスマートパスよりランクが上のauスマートパスプレミアム会員であれば、会員費用499円(税別)に加えて月額料金(端末によって月額変動)を支払う「AppleCare+ & au端末サポート」が用意されています。

通常2年間有効のAppleCare+ for iPhoneが4年間利用でき、最大1万1800円分の修理代金が4年間で4回まで使える(実質タダで修理や交換が可能)サービスです。

AppleCare+ & au端末サポート | サービス・エリア | iPhone | au

ソフトバンク「あんしん保証パック with AppleCare Services」

iPhone 画面割れ 修理

ソフトバンク:あんしん保証パック with AppleCare Services

ソフトバンクでは、「あんしん保証パック with AppleCare Services」が用意されています。

iPhone XSシリーズとiPhone Xで月1160円、その他のiPhoneで月830円を支払えば、AppleCare+同等の保証に加えてソフトバンクオリジナルのサポートが受けられます。なお、「あんしん保証パック(i)プラス」は現在新規で受付はおこなっていません。

あんしん保証パック with AppleCare Services | ソフトバンク

ドコモ「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」

ケータイ補償サービス for iPhone & iPad

NTTドコモ:ケータイ補償サービス for iPhone & iPad

NTTドコモでは「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」が用意されています。iPhone購入後14日以内にこの補償サービスに加入していると、1年に2回まで破損や全損による交換などが1万1000円(iPhone SE、6、6 Plus、5s、5cは7500円)でおこなえます。

ただし画面割れを修理する場合は、Apple Care+ for iPhoneなどのほうが安価。サービス料はiPhone 6s以降の機種が月750円、iPhone SE以前の機種が月600円、iPhone 5cが月550円です。

ケータイ補償サービス for iPhone & iPad | NTTドコモ

非正規の修理店を利用する場合

非正規の修理店は店舗によって異なりますが、画面割れであれば概ね5000~6000円前後と格安で対応してくれる店舗が多いようです。他に水没やバッテリー交換など故障部位によって細かく料金が設定されているので、必要に応じて見積もりをお願いしてみましょう。

まとめ

Appleストアや正規サービスプロバイダなどは、保証サービスに未加入だと非正規店に比べて多少割高で、修理に時間がかかります。非正規店で修理をしても、ふだん使用しているぶんには純正品かどうかを意識することはあまりないかもしれません。しかし、Appleのサポートは受けられなくなるので、今後も同じ機種を長く使うつもりであれば、よく検討してから利用しましょう。

自分の予算や使い方と相談して、最適な場所を選んでください。

構成・文:藤原達矢

編集:アプリオ編集部

EDITED BY BOTAN