iPhoneのバッテリー表示がおかしい? 確認しておきたい設定と対処法

iPhoneのバッテリー表示がおかしい? 確認しておきたい設定と対処法

最近、iPhoneのバッテリー表示がおかしいかも…と感じている人は、まず最初に時刻の設定を確認してみましょう。

実はアップルは、iPhone 6s/6s Plusの2モデルの一部において画面上部のバッテリー残量(パーセント)が正しく表示されない不具合が発生していることを明らかにしています。

If your iPhone 6s or iPhone 6s Plus battery percentage doesn't update - Apple Support

iPhone 6s/6s Plusで時刻を手動で変更した場合、あるいは旅行など時差のある地域で(タイムゾーンをまたいで)iPhoneが自動的に時刻を設定した場合に、この不具合が生じることがあるとのこと。バッテリーの残量表示が更新されなくなるため、実際の残量より多く表示される現象が起きているようです。

iPhone バッテリー 表示 おかしい

対処法としては、まずiPhoneを再起動。「設定」アプリから[一般]→[日付と時刻]と進んで、[自動設定]の項目がオンになっているかを確認します。

上記の方法でも修正されない場合は、アップルのサポートに連絡することを推奨しています。海外に出かけることが多かったり、バッテリーの表示がおかしいと感じている人は一度見直してみるとよいかもしれません。

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このほか、バッテリー表示がおかしい場合に考えられるのが、一時的な不具合やバッテリー(電池)の寿命です。前者では、iPhoneの再起動や初期化などで改善できることがありますが、初期化は手間がかかるので気軽に試せないのが難点です。

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後者のバッテリー寿命の可能性がある時には、「設定」アプリ→[バッテリー]と進んだ画面の最上部の表示を確認してみましょう。iOSがバッテリー交換時期が来ていると診断した場合、上記画像のようなお知らせが表示されます。

バッテリーの交換が必要になる場合、窓口や交換費用などの詳細については下記の特集を参照してください。

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