iPhoneでパスコードをオフ(無効)にする方法

iPhoneでパスコードをオフ(無効)にする方法

iPhoneの紛失や盗難に備えるには、パスコード(パスワード)の設定が欠かせません。また最近ではApple Payを利用するのにパスコードは必須です。iPhoneを利用する上で、パスコードはセキュリティの要になるものです。

ただ、買い替えなどでこれまでメインで使っていた端末をサブ端末にすることがあります。このような外へ持ち運ぶことのない端末は、盗難や紛失に備える必要がほとんどありません。そうなると、ロック状態を解除するのに毎回認証をおこなうのが面倒に感じることもあります。

Apple Payで支払うことがなく、また情報漏洩のリスクもほぼないのであれば、ロック状態をすばやく解除するためにiPhoneのパスコードを無効にしてもよいかもしれません。

本記事では、iPhoneのパスコードをオフにして、パスコード入力やFace ID/Touch IDによる認証なしでロック状態を解除できるようにする方法を紹介します。なお、現在設定中のパスコードを忘れてしまったという場合は、下記記事を参考にしてください。

iPhoneでパスコード(パスワード)を忘れてロック解除できないときの対処法まとめ

iPhoneのパスコードをオフにする方法

パスコードによるロック解除をオフに設定する手順を解説します。

1設定アプリを開く

iOS11:設定アプリ

まずは「設定」アプリを開きます。

2「Face IDとパスコード」/「Touch IDとパスコード」をタップする

【iPhone】パスコードをオフにする方法

設定画面で[Face IDとパスコード]または[Touch IDとパスコード]をタップします。

3パスコードを入力する

【iPhone】パスコードをオフにする方法

現在使用しているパスコードを入力します。ここでは、Face IDやTouch IDは利用できません。

4「パスコードをオフにする」をタップする

【iPhone】パスコードをオフにする方法 【iPhone】パスコードをオフにする方法

左:パスコードがオンになっているなら[パスコードをオフにする]と表示されている右:パスコードは個人情報を守る上で非常に重要な機能であるため、確認を求められることも

「Face IDとパスコード」画面または「Touch IDとパスコード」画面に移動するので、[パスコードをオフにするをタップ]します。

「パスコードをオフにしますか?」というアラートが表示されたら内容を確認し、[オフにする]をタップしてください。

5Apple IDのパスワードを入力する

【iPhone】パスコードをオフにする方法

Apple IDのパスワードを入力し、[オフにする]をタップします。

6再度パスコードを入力する

【iPhone】パスコードをオフにする方法

もう一度、パスコードを入力します。

7パスコードがオフになり設定完了

【iPhone】パスコードをオフにする方法 【iPhone】パスコードをオフにする方法

左:パスコードがオフになり、項目名が[パスコードをオンにする]に変わった右:Face IDやTouch IDも無効化される

パスコードがオフになりました。

先ほどは「パスコードをオフにする」と表示されていたメニューが、「パスコードをオンにする」に変化します。また、Face IDやTouch IDも自動的にオフなります(登録済みの顔や指紋は削除されません)。

パスコードをオフ(無効)にするとどうなる?

パスコードをオフにすると、いくつかの変化が生じます。おもな変化は以下のとおりです。

簡単に画面ロックを解除できるようになる

【iPhone】パスコードをオフにした際のロック画面 【iPhone】パスコードをオフにした際のロック画面

左:パスコード有効時は鍵マークあり右:パスコード無効時は鍵マークがなくロックされていない

最もわかりやすいのは、Face IDやTouch IDすら使用せずにロック画面を解除できるようになることです。

ホームボタンのないiPhone(iPhone X以降の端末)であれば画面の下端を上方向にスワイプするだけで、ホームボタンがあるiPhone(iPhone SE 第2世代やiPhone 8以前の端末)はホームボタンを押すだけでロック画面を解除できます。

App StoreなどでApple IDのパスワードを手動入力しなければならなくなる

【iPhone】Apple IDを都度入力 【iPhone】Apple IDを都度入力

Face ID/Touch IDがオフの場合は、Apple IDパスワードの入力が要求される間隔を「常に要求」と「15分後に要求」のいずれかから選択することになる。「常に要求」だと、その都度、パスワード入力が必要となる

Face IDやTouch IDがオフになるので、アプリや音楽、映画を購入するときは、Apple IDのパスワードを手動で入力する必要があります。

Apple Payの登録内容が削除される

【iPhone】Apple Payが削除される

Apple Payの設定はすべて削除される

Apple Pay(アップルペイ)に登録した内容はすべて削除されます。新しいクレジットカードやSuicaを登録し直すには、パスコードをオンに再設定する必要があります。

パスコードをオン(有効)に再設定する方法

再びパスコードを有効にしたいときや、Apple Payで支払いをしたいときは、以下の手順で再設定してください。

1設定アプリで「パスコードをオンにする」をタップ

【iPhone】パスコードを再設定する

「設定」アプリを開いて[Face IDとパスコード]/[Touch IDとパスコード]と進み、[パスコードをオンにする]をタップします。

保存済みの指紋は残せる

iPhone:保存済みの指紋を削除しますか?

指紋の設定は通常[残す]を選択すればよい

ホームボタンのあるiPhoneの場合、Touch IDで使う指紋を登録していれば、指紋の設定を残すか削除するかを尋ねられます。そのまま使いたいときは[残す]をタップします。Face IDの場合は以前の登録内容をそのまま利用できます。

2パスコードを再設定する

【iPhone】パスコードを再設定する 【iPhone】パスコードを再設定する

左:新しいパスコードを入力右:確認のためもう一度入力

パスコードの入力画面が表示されるので、パスコードを再設定します。このとき[パスコードオプション]をタップすれば、4桁の数字コードや6桁以上の数字コード、英数字コードも利用できます。

iPhoneのパスコードを変更する方法、英数字混在100ケタ超えカスタムコードも設定可能

確認のため、もう一度パスコードを入力します。

3Apple IDのパスワードを入力

【iPhone】パスコードを再設定する 【iPhone】パスコードを再設定する

左:Apple IDのパスワードを入力右:パスコードが再び有効になった

最後にApple IDのパスワードを入力し、設定は完了です。パスコードの入力が再び有効になります。

検証端末:iPhone XR(iOS 13.5.1)

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