【iPhone】ロック画面で通知の内容を非表示にする方法

LINEやメールのプレビュー表示を隠してプライバシーを守る

iPhoneのロック画面で通知/通知センター/ウィジェットを非表示にする方法

iPhoneの画面をオフにしているときに電話を着信したり、新着メッセージが届いたりすると、ロック画面に通知が表示されます。

大事な用件を逃さない便利な機能ですが、気になるのはプライバシーに関わる情報がロック画面に表示されてしまうこと。メールやLINEメッセージなどのように、そばにいる人に通知の内容を読まれたくないというケースもあるでしょう。また、通知件数が増えすぎると確認するのが面倒になって、せっかくの利便性が損なわれることも考えられます。

【iPhone】ロック画面の通知

ロック画面に通知内容が表示されると、周囲の人に覗き見されてしまう恐れがある

そこで本記事では、ロック画面上に表示する通知や通知センター(通知/ウィジェット)を制御する方法について、制限が強い順に解説します。

アプリの通知そのものを受け取らないようにしたり、必要な通知だけをロック画面上に表示したり、他人に読まれては困るメッセージのプレビューをロック画面上で非表示にしたりすることで、不本意なプライバシー漏洩を未然に防止できます。

アプリの通知をすべて拒否(オフ)する

通知の有無の観点から最も強力にプライバシーを守れるのは、そのアプリからのプッシュ通知をすべて拒否してしまうことです。ロック時だけでなくロック解除時であっても、当該アプリからの通知が届かないため、他人の視界に通知内容が目に入ることがなくなります。もっとも、利便性が犠牲になってしまうのが難点です。

設定方法は下記記事を参照してください。

アプリごとにロック画面の通知自体を非表示にする

アプリごとの通知設定では、通知自体のオン/オフのほかに、ロック画面や通知センターに表示するか否かを機能別に設定できます。通知をロック画面で非表示にすれば、ロック画面で通知を確認できなくなります(ロック時の通知センター上でも非表示になります)。

ちなみに、ロック画面に表示してもサウンドは鳴らさないといった細かいカスタマイズも可能です。緊急性の低いアプリ(ゲームなど)は、サウンドをオフにしておくと通知音やバイブに邪魔されなくなります。

1設定アプリを開く

iOS11:設定アプリ

まずは「設定」アプリを開きます。

2「通知」を選択する

【iPhone】ロック画面の通知をアプリごとに非表示にする

設定画面が表示されるので、[通知]を選択します。

3通知を設定したいアプリを選択

【iPhone】ロック画面の通知をアプリごとに非表示にする

通知設定したいアプリを選択

通知の設定を変更したいアプリを選びます。

4ロック画面の通知をオフにする

【iPhone】ロック画面の通知をアプリごとに非表示にする

[ロック画面]のチェックを外しておく

ここで[ロック画面]のチェックマークを外しておけば、ロック画面への通知が非表示となります。

[通知センター]あるいは[バナー]のチェックマークも外すと、それぞれの画面でも通知が表示されなくなります。

アプリの通知内容プレビューだけを非表示にする

「メール」や「メッセージ」「LINE」など多くのコミュニケーションアプリは、新着メールやメッセージ送信者の名前や内容を通知画面にプレビューできます。通知の内容の一部が表示されるのは便利な反面、不都合なときは通知内容のプレビュー機能をオフにしておくと安心。近くにいる誰かに覗き見される心配をせずに済みます。

ここでは「メール」と「LINE」の2アプリの設定方法を紹介します。

「メール」のメッセージ内容を通知上で非表示にする

【iPhone】通知内容をオフにする(メール)

メールの内容が通知画面でわかってしまう

「メール」アプリの場合、アカウントごとにメッセージ内容のプレビューのオン/オフを設定できます。メインのアカウントだけプレビューを表示し、サブで使っているアカウントは通知をオフにするといった設定も可能です。

ただし、メールの送信者名は表示されてしまう点に要注意です。メールの内容は非表示にできても、相手の名前は非表示にする設定はできません。

1アカウントを選択する(アカウント複数登録やVIP設定などを設定済みの時のみ)

【iPhone】通知内容をオフにする(メール)

通知設定したいメールアカウントを選択(複数登録している場合)

設定アプリの「通知」画面で[メール]→[通知]を選択して、通知の設定を変更したいアカウント(または「VIP」や「スレッドの通知」)を選択します。

2「プレビューを表示」を変更

【iPhone】通知内容をオフにする(メール) 【iPhone】通知内容をオフにする(メール)

通知の設定画面で[プレビューを表示]をタップ。[ロックされていないときのみ(デフォルト)]または[しない]のどちらかを選択します。

  • [常に]:Face IDやTouch IDで認証を解除しなくても、ロック画面にプレビューが表示される
  • [ロックされていないときのみ(デフォルト)]:Face IDやTouch IDで認証を解除すると、ロック画面にプレビューが表示される(解除前はプレビューが表示されない)
  • [しない]:Face IDやTouch IDでの認証解除にかかわらず、ロック画面にプレビューが表示されない

SMSやiMessageで利用する「メッセージ」アプリでも、同様にプレビューを表示をオフにすればメッセージ内容を隠すことができます。

「LINE」のメッセージの送信者(名前)と内容を通知上で非表示にする

【iPhone】通知内容をオフにする(LINE) 【iPhone】通知内容をオフにする(LINE)

左:プレビュー確認が設定されている場合右:プレビュー確認が設定されていない場合

このほか「LINE」のように、設定アプリ内の通知設定ではなく、アプリ内でプレビューを設定するものもあります。

LINEの場合、プレビューをオフにしておけば、メッセージの送信者と内容を伏せたままメッセージの着信をチェックできるようになります。

【iPhone】通知内容をオフにする(LINE)

[メッセージ通知の内容表示]をオフにすれば、ロック画面で通知内容が表示されなくなる

メッセージ内容を非表示にするには、「ホーム」タブの設定ボタン[]→[通知]→[通知]をオン→[メッセージ通知の内容表示]をオフにすればOKです。

ロック画面で通知センター(通知/ウィジェット)を確認できないようにする

ロック画面では、画面中央から下方向にスワイプすれば通知センターの「通知」画面を、画面中央から右方向にスワイプすれば通知センターのウィジェット(「今日」画面)を表示できます。ロック中でも素早く通知や情報にアクセスできる便利な機能ですが、プライバシー保護の程度を下げてしまう側面もあります。

【iPhone】通知センターを非表示

通知センターについては、前述したようにロック画面における通知の表示設定をアプリごとにオフにしておけば、ロック画面の通知センター内でも当該アプリからの通知そのものが表示されなくなります(メッセージの内容だけでなく、通知があったこと自体を確認できなくなる)。

特定のアプリだけをロック画面からアクセス不可にしておきたいなら、これで十分でしょう。

【iPhone】通知センターを非表示

ロック画面から個人情報にアクセスできてしまため、メッセージの内容や頻繁に使っているアプリがバレてしまったり、カレンダーウィジェットから過去の行動や今後の予定を把握されてしまう恐れがある

そもそもロック画面で通知とウィジェットを確認できないようにしたいなら、「設定」アプリから設定が可能です。

[Face IDとパスコード](ホームボタンのないiPhoneの場合)または[Touch IDとパスコード](ホームボタンがあるiPhoneの場合)で、[今日の表示]と[通知センター]をオフに設定します。これでロック時に通知センターとウィジェットを表示できなくなります。

プライバシーをより重視するなら、ロック中に「Siri」を起動できないように設定しておいたほうがよいかもしれません。詳しくは下記記事を確認してください。

検証端末:iPhone XR(iOS 13.4.1)、検証したLINEアプリのバージョン:iOS版10.7.0

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