海外に出かける際、iPhoneの時計を現地の時間に合わせたり、日本との時差をチェックしたりするにはどうしたらよいのでしょうか。そこまで頻繁に利用する機能ではないので、いざというときに方法が分からず困ってしまう人も少なくないでしょう。
そこで今回は、iPhoneの時計を現地の時間帯(タイムゾーン)に自動または手動で変更する方法を解説。日本との時差を確認するテクニックも紹介します。
iPhoneの時計は現地時間に自動設定される
iPhoneの時刻設定にある「自動設定」がオンになっていれば、携帯回線接続時や位置情報を取得した際に、現地の時刻に自動でセットしてくれます。つまり海外に行くだけで、iPhoneの時計が自動で更新されます。
[自動設定]のスイッチがオンになっていることを確認
「設定」アプリ→[一般]→[日付と時刻]→[自動設定]がオンになっているか確認してみてください。
設定アプリで自動設定がオフになっていると自動更新してくれないので、渡航前にあらかじめチェックしておきましょう。
現地の時間帯に自動で設定されない場合は手動で変更できる
機内モードをオンにして携帯電話回線に接続できなかったり、位置情報を取得できなかったりすると、iPhoneは時間表示を自動で設定できません。このようなときは、手動で時刻を変更しましょう。
手動で現地時間に合わせるには、まず「設定」アプリ→[一般]→[日付と時刻]→[自動設定]をオフにします。
都市名を検索して手動で設定
次に[時間帯]をタップして、現地の都市を入力して検索し、都市名をタップ。これで現地時間に変更できます。
時刻表示が変更された
都市名で検索できないときは、時間帯の下にある日時をタップして、手動で日付と時刻を変更することも可能です。
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「いま日本は何時?」 時差を確認するテクニック
海外に滞在中、「いま日本は何時?」と気になることがよくあります。そんなときは、「時計」アプリ内の「世界時計」が便利です。
世界時計で日本・東京(JST)などの時間を調べられる
初期状態で「東京」の時刻や現地との時差が表示されます。「日本にいる人に連絡をしても大丈夫な時間帯かな?」と迷ったら、この方法で確認しましょう。
なお、右上の[+]ボタンをタップすれば、任意の都市の時間帯を追加することもできます。
検証端末:iPhone XR(iOS 13.3)