Facebookがリリースしたグループビデオ通話機能「Messengerルーム」が、インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)からも利用できるようになりました。
Zoom対抗とも目されるMessengerルームでは、最大50人のビデオチャットが可能。InstagramやFacebookのメッセンジャーを利用していない人であっても、専用のURLからアクセスすれば複数人でのビデオ通話に参加できます。
すでにインスタグラムにはビデオチャット機能が存在していますが、こちらはインスタユーザー同士で最大6人まで。今回のMessengerルームは大人数で、インスタやFacebookを利用していない人ともビデオチャットがおこなえるという点が特長となっています。
ここでは、インスタグラムのDMからMessengerルームを作成し、招待したいユーザーにURLを共有して参加してもらうまでの流れを解説します。
2020年5月22日時点で、本機能はiOS版Instagramでのみ利用できました。Android版にも順次ロールアウトされるものとみられます。
1. Messengerルームを作ってURLを共有(招待)する
Messengerルームをインスタから利用するには、まず自分のMessengerルームを作る必要があります。
前提としてMessengerルームの作成者は、インスタグラムをFacebookと連携しておく必要があります。連携方法は、下記記事を参考にしてください。
インスタグラムとFacebookを連携して同時投稿(シェア)する方法
インスタのDM画面で右上にあるビデオマークをタップし、[ルームを作成]を選択してください。
[○○としてルームを作成]をタップし、メンバーを選択するか[スキップ]を押します。
ルームが作成されるので[ルームに参加]を選択し、まずは自分がMessengerルームへ入室しておきましょう。
続いて、ビデオチャットの画面で[リンクをシェア]をタップし、招待したいユーザーにシェアしやすい手段で専用リンク(URL)を共有すればOK。あとは、相手が入室するのを待つだけです。
2. 招待URLを受け取ったユーザーがMessengerルームに入室する
Messegerルームのビデオ通話に招待された側は、届いたリンクをタップして入室します。
ただし、Facebook Messengerを利用していない場合は[リンクをコピー]をタップし、Safariなど指定のブラウザでリンクを貼り付けアクセスします。
次の画面で、ビデオチャット上で表示させる名前を入力したら[ゲストとして参加]を選択します。
カメラ・マイクへのアクセスを[許可]すれば、Messengerルームへの参加が完了。グループビデオ通話が楽しめます。