nanacoポイントの使い方・使い道まとめ　電子マネーや各種ポイントとの交換など

電子マネー「nanaco」やクレジットカード「セブンカード・プラス」の利用で貯まるnanacoポイント。nanacoポイントには、電子マネーへの交換をはじめ他社ポイントへの交換や募金など、たくさんの使い道が用意されています。

この記事では、nanacoポイントの使い方をまとめました。電子マネーや各種ポイントへの交換方法のほか、nanacoポイントを使う際の注意点も解説します。

貯めたnanacoポイントは、電子マネーnanacoへの交換をはじめ、さまざまな用途に使うことができます。

セブン＆アイグループ店舗の利用で貯められる「マイル」も、nanacoポイントに交換すればセブン＆アイグループの公式通販サイトなどでの利用が可能になります。ポイントの交換方法がそれぞれ異なる点に注意しましょう。

nanacoポイントの使い道として代表的なのが、電子マネーnanacoに交換するという方法です。交換レートは、1nanacoポイント＝1円の電子マネーです。店舗のレジやnanacoチャージ機、nanacoモバイルなどから交換できます。

対応店舗のレジで、nanacoポイントを電子マネーnanacoに交換したい旨を告げてnanacoをかざすと、その場でnanacoポイントを電子マネーに交換できます。

nanacoポイントは全額あるいは一部を交換可能。レジのタッチパネルを操作してnanacoをかざすタイプの店舗もあります。

nanacoチャージ機から操作して、nanacoポイントを電子マネーに交換できます。

nanacoチャージ機の読み取りエリアにnanacoを置きます。

ポイントからマネーへの交換を選択し、交換したいポイント数を入力して次へをタッチしましょう。

交換ポイントを確認し確定をタッチすれば、nanacoポイントから電子マネーへの交換が完了します。レシート不要／必要を選択して、取引を終了してください。

nanacoモバイルアプリ（iPhone/Android）なら、アプリから直接nanacoポイントを電子マネーに交換できます。

nanacoポイントは、電子マネーnanaco以外にも、提携サービスの各種ポイントに交換できます。以下でnanacoポイントを各種ポイントに交換する方法を解説します。

nanacoポイントは、500ポイント＝250マイルとしてANAのマイルに、500ポイント＝500マイルとしてANA SKYコインに交換できます（nanaco会員かつANAマイレージクラブ会員が対象）。

nanacoポイント500ポイント以上、500ポイント単位で申し込みが可能です。交換期間はANAのマイルは申し込みから約2日～7日、ANA SKYコインは申し込みから約2日。nanacoポイントは申し込み完了と同時に減算されます。

nanaco会員メニューにログインします。

次画面でポイント交換・ポイント募金をタップしましょう。

ANAのマイルへ交換を選択します。

続いて同意の上、申込みをタップしましょう。

ANAマイレージクラブ番号と交換ポイントを入力し、確認画面へをタップします。交換ポイントは、nanacoポイント500ポイント以上、500ポイント単位で入力できます。

入力内容を確認して申込むをタップします。約2日～7日後にマイルに交換されます。申込み後の取消しはできないので注意しましょう。

ANA SKYコインもANAのマイルと同様の手順で交換できます。

1nanacoポイント＝1円として、以下の手順で募金できます。募金先は「セブン-イレブン記念財団」。環境をテーマに社会貢献活動をおこなっている団体です。

nanaco会員メニューにログインします。

ポイント交換・ポイント募金からポイント募金を選択します。

同意の上、申込みをタップします。

募金するポイント数を入力し、確認画面へをタップします。ポイントは1ポイント以上、1ポイント単位で入力できます。

内容を確認し、申込むをタップします。これでポイント募金は完了です。

nanacoポイントは申し込み完了と同時に減算され、取消・変更はできないので注意しましょう。

トラノコポイントとは、TORANOTEC株式会社が運営するポイント投資サービスです。サービス利用や動画視聴などさまざまな方法でポイントを貯めて、1トラノコポイント＝1円として投資できます。

nanacoポイントは1nanacoポイント＝1トラノコポイントに交換可能。トラノコアプリ内でnanaoと連携し、nanacoポイントを入力すれば、nanacoポイントに交換できます（5ポイント以上1ポイント単位）。一度トラノコポイントに交換してしまうと、nanacoポイントに戻すことはできないので注意しましょう。

「BOSAI POINT」とは、各種ポイントシステムで余ったポイントを換金し、災害支援物資をストックするサービスです。ストックされた災害支援物資は災害時に被災地へ迅速に届けられます。余ったポイントを未来の災害時のために寄付するという意味合いのドネーションサービスのほか、一部が寄付に充てられるオリジナル防災グッズも販売しています。

nanacoポイントは以下の手順でBOSAI POINTに交換できます。

BOSAI POINTの会員メニューからnanacoを選択します。

BOSAI POINTと連携するをタップしましょう。

nanaco番号とカード裏面に記載の番号を入力してログインをタップします。

BOSAIポイントのアクセス権限を確認し、同意するをタップします。

「プロジェクト応援」もしくは「プロダクト購入」から希望の項目を選択しましょう。ここでは、「寄付基本プラン」を選択します。

ポイントを利用するをタップし、続いて利用するポイントを入力します。お支払いを確定するをタップすると、nanacoポイントをBOSAIポイントとして使用できます。

セブン＆アイグループが展開する以下のネットショッピングでは、nanacoポイントを1nanacoポイント＝1円として支払い時に利用できます。「イトーヨーカドーネット通販」は対象外なので注意しましょう。

• セブンネットショッピング
• 西武・そごうe.デパート
• アカチャンホンポ オンラインショップ
• ロフトネットストア

実店舗で買い物に使う際にはnanacoポイントを電子マネーnanacoに交換する必要がありますが、ネットショッピングの場合はそのまま支払いに充てられるので便利です。ここでは一例として、「セブンネットショッピング」でのnanacoポイントの使い方を紹介します。

なお、セブン＆アイグループ店舗の買い物で貯まる「マイル」は、電子マネーnanacoやさまざまな特典に交換できますが、ネットショッピングを多く利用する場合はnanacoポイントへの交換がおすすめです。

nanacoポイントを使う際に気を付けたい注意点をまとめました。

当年4月1日～翌年3月末日までに加算されたnanacoポイントの有効期限は、翌々年の3月31日。センター預かり分も同様です。失効には十分気をつけましょう。

nanacoポイントの有効期限はnanaco会員メニューのトップページから確認できます。

キャンペーンの特典で獲得したポイントや、クレジットチャージされた電子マネーは「センターお預り」となり、そのままでは使えません。

店頭のレジやnanacoチャージ機、セブン銀行ATMで「残高確認」または「現金チャージ」をおこなうか、nanacoモバイルアプリ上で操作することによって、センター預かり分の受け取りが可能になります。

nanacoは実店舗で買い物をする際にポイントのまま使用することはできません。事前にnanacoポイントを電子マネーnanacoに交換する手続きが必要です。

ただし、ネットショッピングでは1nanacoポイント＝1円として支払いに充てられるほか、ANAマイルや提携先ポイントへの交換も可能です。

nanacoを複数持っている場合、nanacoポイントはそのカードごと個別に貯まっていきます。複数あるnanacoのポイントや電子マネー残高をまとめることはできません。

セブン銀行ATMでは、「nanaco現金チャージ」「nanaco残高確認」「クレジット一体型カードのnanaco残高引継」の操作ができますが、nanacoポイントから電子マネーnanacoへの交換はできません。前述の方法で交換してから利用しましょう。

イトーヨーカドーなどのセルフレジでは、nanacoポイントから電子マネーnanacoへの交換はできません。

ただし、セブン-イレブンのセミセルフレジでは、店員にnanacoポイントを電子マネーnanacoに交換したい旨を告げると、タッチパネルを操作して電子マネーnanacoに交換できます。