- シンプルなUIで豊富な写真編集機能を搭載
- 「チュートリアル」で初心者でもオシャレな編集ができる
- 編集した設定をコピーして共有できる
シンプルなUIで豊富な写真編集機能を搭載
Googleが提供する「Snapseed」は、顔修正やレンズぼかしなど多彩な機能を搭載した写真編集アプリです。さまざまな機能があるため、初心者はどれを使えばよいかわからず戸惑うかもしれませんが、UIはシンプルなので慣れればイメージに合わせてこだわった編集もできるようになります。
左:編集したい写真を選択する右:自動で明るさなどを調整してくれるセットもある
アプリを起動して写真を選択したら、「効果」や「ツール」を使って編集をしてみましょう。効果は「Pop」や「Morning」などをタップするだけで、明るさや色合いを調整してくれます。
左:「ツール」の一覧右:「周辺減光」の調整後
ツールには「画像調整」や「周辺減光」などさまざまな機能があります。
たとえば「画像調整」は、iPhone標準のカメラアプリでも調節できる「明るさ」や「コントラスト」などを編集できます。試しに周辺減光をマイナスにしてみると、写真の四隅が暗くなりました。
左:「顔の向き」調整前右:「顔の向き」調整後
さらに「顔の向き」を選択すると、人物の顔のパーツや輪郭を動かすことができます。試しに編集した写真では、少し斜めを向いている顔を正面にして顎を引いてみました。編集した写真は「エクスポート」から端末に保存しましょう。
「チュートリアル」で初心者でもオシャレな編集ができる
各種機能を使いこなすのが難しい人でも、テーマに沿って簡単に編集できるチュートリアル機能も用意されています。
左:メニューボタン[]→[チュートリアル]右:基本的な使い方やテーマ別の解説が用意されている
編集したい写真を選択したら、右上のメニューボタン[]から[チュートリアル]を選択してください。
アプリの基本的な操作方法以外にも、「ロモグラフィー風モノクロ」や「70年代風のフェード効果」といったテーマごとに、どのように編集すればよいか紹介されています。
動画による解説もある
「周辺減光のマスター」など一部のテーマでは、動画で操作方法が解説されています。
左:[使ってみる]をタップ右:[写真に適用]を選択すると自動で調整してくれる
また、各テーマの解説ページに表示されている[使ってみる]をタップすると、選択した写真を自動で編集してくれます。手軽に編集したい人は[使ってみる]を選択すればOKです。
設定をじっくり勉強したい人は、解説欄に書かれている編集方法をチェックするとよいでしょう。
編集した設定をコピーして共有できる
写真を編集した際に設定した彩度やコントラストなどの値は、コピーして他の写真でも役立てることができます。同じ雰囲気で加工したいときに調整の手間が省けます。また、他のユーザーとの共有も可能です。
編集が完了したら、画面上部のボタンから[効果のQRコード]をタップしてください。続いて[効果のQRコードを作成]をタップすると、QRコードが作成され画面上に表示されます。
このQRコードをカメラで読み取ってもらえば、効果の共有ができます。
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