- 会員登録が不要なので気楽に歩数を計測できる
- 1日分の歩行データが見やすい
- 月間データの確認もカンタン
会員登録が不要なので気楽に歩数を計測できる
「歩数計Maipo」は会員登録なしで利用可能。最初に入力するのは身長・体重と目標とする歩数だけ。細かい情報を入力する手間を省きたい、気楽に始めたいという人におすすめです。
アプリの機能は絞られているので、ウォーキングプランの作成や散歩コースの提案等がほしい場合は、多機能搭載のウォーキングに適したアプリを使うといいでしょう。「歩数計Maipo」は万歩計のような用途に適しています。
4年程度アプリを利用している筆者としては、選べるテーマは9種類(Android版は8種類)と控えめな印象です。
1日分の歩行データが見やすい
左:ホーム画面右:歩数目標の2倍を超えた状態
「歩数計Maipo」のホーム画面はシンプルで見やすいデザイン。1日分の歩数と距離、消費カロリー、歩いた時間をひと目で把握できます。
歩数の上にある数値(左画像では28%)は、自身で設定した1日の歩数目標に対する割合です。目標到達に近づくにつれて、数値と共に円状グラフの表示も変わっていきます。目標を超えると円状グラフが内側にもう1つ増えて目標の2倍まで表示は対応します(右画像)。
画面下の棒グラフでは歩いた時間帯と歩数を表示。過去のデータを振り返ったときに、深夜帯に大きく伸びたグラフや時差の関係で深夜早朝に活発に動いているグラフを目にして、深夜に散歩していた日々や海外旅行で歩き回った日を思い出しました。
この画面ではメモを残すこともでき、画面右上にあるメモのアイコンをタップするとテキストを記す画面に移動します。
月間データの確認もカンタン
ホーム画面で画面下のカレンダーアイコンをタップすると、月間データを表示します。日付をタップすれば、その日のデータが分かります。日付の横に三本線のマークがある場合は、メモの記述があるので見つけやすい仕組みになっています。
過去のデータはスワイプで探すのですが、ひとつ残念なのは数年前になると探すのが少々面倒な点。頻繁に探すことはないので、大きな問題ではなさそうです。
画面下の一番左のアイコンをタップすれば自己ベストを確認できます。項目を押せば、その日のデータを表示するので便利です。
なお、iOS版とAndroid版では機能に少し差があり、Android版のみ歩数の修正や計測の一時停止が可能となっています。
iOS版アプリ(バージョン1.6.0)で検証し、レビューしています。