9月は防災月間。3月11日の大震災を受けて、1日には各地で大規模な本格的防災訓練が行われました。いつまた同じような震災が起こっても不思議ではない中、Androidユーザーも気を引き締めて備えておきたいところ。アプリオでも、防災訓練のつもりで、あらためて震災時に活用できるアプリをおさらいします。
地震災害時に役立つアプリを使って防災訓練
まだ大震災の記憶も新しい9月。防災訓練の意味合いをこめ、震災時に役立ちそうなアプリを新しいものも含めて一挙紹介します。いざという時のために、皆さんも試してみてください。
電話が通じなくなってしまったら
いまAndroidで話題のViberは、Viberアプリをインストールしたスマートフォン間で、無料の通話とテキストメッセージの送受信を可能とするサービス。最初の登録認証さえ済ませれば、以後ログインの必要もなく、通話やテキストチャット、SMSができます。
ViberやSkypeはインターネット(IP)電話なので、一般電話や携帯電話のような有事の際の通信規制がかかりにくく、震災時でも比較的繋がりやすいというメリットがあります。実際、東日本大震災時のスマホユーザーからは、「電話はダメだったがViberやSkypeは使えた」という声も多く聞かれたようです。
このように、複数の通信手段を確保しておくことにより、いざという時に連絡をとれる可能性が高くなるはずです。ViberやSkypeについての詳しい使い方は、下記のリンク先をご参照ください。
帰宅難民にならないために
あの大ヒット書籍地図「震災時帰宅支援マップ 首都圏版」が、Androidでもアプリ化しています。震災などで交通機関がマヒした際、自宅まで歩いて帰るための地図・情報を収録されており、GPSによる現在地や帰宅方向、帰宅支援ルート、残りの距離、歩いてきた道のりの軌跡などを自動で地図上に表示し、指示される方向に歩くことで迷わずに帰宅できるというものです。
首都圏にお住まいの人向けの、備えあれば憂いなし的な地図アプリ。入れておいて損はないでしょう。
震災時のために入れておきたいアプリ
そのほかにも、震災時に役立ちそうなアプリがたくさんあります。すでに知っている方も、もう一度試してみて、いざという時にスムーズに使えるように備えましょう。
![]() |
なまず速報β | Android端末で緊急地震速報の内容を受信できる |
---|---|
![]() |
救命・応急手当の基礎知識 | アプリ家庭医学大全科から救命・応急手当の基礎知識パートを抜粋 |
![]() |
ライト | 本当にシンプルな懐中電灯 |
![]() |
TuneIn Radio | NHKラジオを聴くことができる |
![]() |
radiko.jp | 在京7局、在阪6局のラジオが受信可能 |
![]() |
Ustream | ライブ動画を視聴・配信できる |
![]() |
TwitterのAndroid公式アプリ |
![]() |
乗換案内 | ジョルダンライブで、電車運行情報をリアルタイムでチェックできる |
![]() |
渋滞ナビ | 指定エリアの渋滞・規制情報を素早く表示 |
![]() |
現在地メモ | 現在地の住所と時間をワンタッチメモ、誰かに通知 |
![]() |
3D Compass (日本語版) | 方位が簡単にわかる |
![]() |
ホイッスル on Android | 大音量でホイッスル音を発する |
![]() |
Yahoo!トピックス | Yahoo!トピックスを一覧表示 |
![]() |
ピンポイント天気 | 指定した地域の天気予報を表示 |