12月1日より2013年度の就職活動がスタート。既に就活の必須アイテムとなったスマホですが、就活に臨む皆さんは準備しましたか? 「とりあえず買ったよ」という人、安心してはいけません。就活に役立つアプリを入れていないと意味がありません。しかし、今更ゆっくりアプリを探す時間も無いですよね? そんな就活生のために、Appllio編集部が厳選した就活アプリを紹介します。
厳選 おすすめアプリ
今回紹介するアプリは、かつて就活生だったアプリオ編集部員(しかも元採用担当)が、自らの就活体験と数多くのアプリを使った経験から、用途別に厳選したアプリです。
同じことができるアプリのどちらを使おうかなんて迷っている暇がもったいないという声もあろうかと、編集部で一用途一アプリに絞っていますが、他のアプリとの比較記事なども併せて紹介していきます。
就活の予習をするアプリ
「そもそも、就活って何すればいいの? どうすればうまくいくの?」と最初は誰もが思うでしょう。そもそも初めてのことなので、それは当然です。
まず、就職活動に役立つ情報を入手できるアプリ就活の真実2013をインストールしましょう。
就活関連のニュースや毎日使えるノウハウを無料で入手することができます。
とりあえず日経新聞を読むアプリ
就活をするなら、とりあえず新聞くらいは読んでおきましょう。世の中の出来事を把握することはもちろん、ESを書いたりする際の文章力を養うためにも、インプットは必要になります。
やはり就活生定番の新聞と言えば日経新聞です。スマホで日経新聞の記事が読める日本経済新聞 電子版をインストールしましょう。
有料会員登録が必要で月々結構な金額が必要ですが、自分への投資だと思って購読してみては?
スケジュールを管理するアプリ
とりあえず、リクナビだマイナビだと就活サイトに登録して、目ぼしい説明会に片っ端からエントリーしましたか? さて、A社の説明会は何日何時からどこでですか? B社は?
これらを忘れないように、スマホのスケジュールアプリに予定を登録しておきましょう。定番のスケジュールアプリがジョルテです。
シンプルなデザインで直感的に使いやすく、基本的なスケジュールの入力、色分けなども簡単に行えます。これまでスケジューラーなんて使ったことがないという人でもすぐに使えるようになるでしょう。
ジョルテのちょっとした解説を兼ねて、もうひとつのシンプルなスケジュールアプリRefillsとの比較記事を参考として紹介します。
ネクタイの巻き方を教えてくれるアプリ
いざ説明会の日、新調したリクルートスーツを着て……と、ネクタイの巻き方覚えていますか? もしくは、ちょっとオシャレな感じで他の人に差を付けたくありませんか?
そんなあなたはネクタイネクタイをする方法のアプリを見ながら身支度をしましょう。あ、ヘンな名前のアプリですが、誤植じゃありませんよ。
電車の乗り換えを教えてくれるアプリ
就活をはじめると、あまり馴染みの無いところへと行く機会が増えます。主な交通手段は電車ということが多いわけですが、時刻表系の鉄道マニアでもない限り、どこでどの線に乗り換えるのが早くて安いのか、時間に間に合うには何時に出なければならないのか、そんなこと分かりませんよね?
そんな時はスマホに教えてもらいましょう。乗換案内というアプリが日本全国の鉄道・飛行機の経路を検索し、教えてくれます。
また、土地勘のないところにいたとしても、GPSから最寄り駅を検索してくれるので便利です。
目的地まで案内してくれるアプリ
電車を乗り継いで、無事に駅へ降りました。しかし、そこから目的地までの道のりは大丈夫ですか? 道に迷ったらタイムアップになってしまうかも……。
そんな時はGoogleマップ。地図を見るだけではなく、現在地から目的地までナビしてくれる機能もあります。
実は経路検索で電車の乗り換えも検索できるので、上で紹介した乗換案内でなくても大丈夫という人は、こちらに絞ってもいいでしょう。
なんでもメモできる便利なアプリ
説明会では色々な話を聞くことができます。すべてを覚えておくのは難しいので、普通はメモを取るでしょう。許可されているなら写真を撮っておきたいなんてこともあるかもしれません。でも、そのメモに何を書いたか、どこに書いたか、後で思い出せますか?
そんなときは、「第二の脳」と呼ばれる最高のクラウドメモサービスEvernoteの出番です。
とりあえず、何でもメモしておきましょう。写真でもいいし、音声をメモしてもいいです。ESを書くときや面接の前に、社名などのキーワードで検索すれば、一発でメモを「思い出す」ことができるでしょう。
予定まであと何日かを教えてくれるアプリ
説明会の合間にOB/OG訪問の予定を入れることができました。万が一にも忘れたりすることは許されません。
そこで便利なのが、DaysUntil Widget。スマホのホーム画面に「あと何日か」を表示してくれるウィジェットアプリです。スマホを見る度に表示されれば、さすがに忘れることは無いでしょう。
自己分析につかえるアプリ
さて、できればOB/OG訪問の前、遅くともエントリーシートを書く頃までにやっておかなければならないのが「自己分析」です。これまでに自己分析をやったことがあるという人は稀でしょう。自己分析は、ひとつひとつ自分というものを整理していく作業です。
そんな自己分析に使えるツールがマインドマップです。そして、マインドマップが簡単に作れるアプリがマインドメモです。
マインドメモを使って放射状に連想していくことで、自己分析に役立てることができます。
連絡先を交換するのに便利なアプリ
就活をはじめると、色々な新しい出会いがあります。もちろん、連絡先を交換する機会も多いでしょう。しかし、スマホには「赤外線通信」機能がないものもあります。また、こちらにはあっても、向こうのスマホにはないかもしれません。
そんなとき、どんなスマホやケータイでも使えるQRコードを使って連絡先を交換できるMyQRを使いましょう。
MyQRであらかじめ自分の連絡先のQRコードを作っておけば、それを相手に読み込んでもらうだけで交換できます。
なお、こちら側で相手のQRコードを読むためにQRコードスキャナーも忘れずに入れておきましょう。
名刺を管理するのに便利なアプリ
OB/OG訪問をすると、相手の方から名刺をいただくことになるでしょう。また、説明会で知り合って意気投合した就活仲間からも名刺をもらうことがあるかもしれません。その名刺はしっかり管理しておきましょう。就活中はもちろん、就職後に役立つことがあるかもしれません。
Bizcaroidは名刺を写真で撮るだけで、名前や所属、連絡先などのデータを電話帳に取り込んでくれるアプリです。上述のEvernoteと連携して、Evernote上にデータを保存しておくことも可能です。
なお、2011年の春に話題となったドコモのCMに登場したCamCardという名刺読取アプリとBizcaroidを比較した記事があるので、参考までに紹介します。
もらったPDFの閲覧に便利なアプリ
就活をしていると、先輩や会社からPDFファイルが送られてくることがあります。学生の頃はあまり馴染みの無い形式のファイルですが、ビジネスでは最もよく使われる形式のファイルと言ってもいいでしょう。PDFは、主に配布用の文書ファイルとして用いられます。このため、PDFファイルが送られてくるということは、何かしら重要な情報の通知かもしれません。
スマホでPDFファイルを見るなら、ezPDF Readerがオススメです。軽快かつ高機能なPDFビューアーで、使い勝手の良さが特徴です。
SPI試験の勉強に使えるアプリ
首尾よくES(エントリーシート)が通過したならば、次は筆記試験です。就職採用テストとして一般的によく使われるものにSPIがあります。SPIはしっかり勉強すればほぼ問題ありませんが、勉強しないと厳しいことになるでしょう。
SPIをクイズのような感覚で勉強できるSPI Trainingというアプリがあります。問題数はそれほど多くありませんが、無料であることに加え、空いた時間にさっと勉強できるところがポイントです。