日頃の通勤・通学などで頻繁にバスを利用している人なら、スマホのホーム画面に時刻表(ウィジェット)を表示させておくと次のバスの出発時間が一目瞭然になるので便利です。
本記事では、Androidスマホユーザー向けに乗換案内アプリを使ってバスの時刻表をホーム画面に表示させる方法を解説します。
毎日使うバス便は時刻表をホーム画面に表示させるのが便利

自宅⇔駅、職場⇔駅のように決まった区間をバスで移動する人は、毎日使うバス便の時刻表をスマホのホーム画面に表示させておくのが便利です。直近で出発するバスの時刻や出発までのカウントダウンを瞬時に確認できるので、乗り過ごしの防止や時間調整に役立つことでしょう。
時刻表をホーム画面に表示させるには、乗換案内アプリをインストールしてバス停を指定する必要があります。今回はその方法を2つ紹介しているので、使いやすいと思うほうを試してみてください。
ホーム画面にバスの時刻表を表示させる方法
バスの時刻表をホーム画面に表示できるアプリは多々ありますが、今回は使い勝手がよく定番でもある「バスNAVITIME」と「乗換案内NAVITIME」を使った方法を紹介します。その名のとおり、ともにNAVITIMEが提供するアプリです。
おすすめ方法1:「バスNAVITIME」アプリを使う

ひとつ目はNAVITIMEが提供するバス専用の乗換案内アプリ「バスNAVITIME」を使った方法です。バス出発までのカウントダウンが表示されるほか、最大3つ先までの時刻表をホーム画面に表示できます。
無料版の通常コースと有料版のプレミアムコース(月額310円)がありますが、無料版でもホーム画面に時刻表を表示させることは可能です。
有料版なら停車バス停一覧やバス近接情報も表示できる

無料の通常コースと有料のプレミアムコースの違い
有料版のプレミアムコースに加入すれば、停車バス停一覧やバス近接情報の表示などの機能も利用できるようになります。料金は月額310円で(Google Play決済の場合)、初回のみ31日間の無料体験期間があります。まずは無料体験期間を試しで使ってみて、気に入れば有料で継続利用するといいでしょう。
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バスNAVITIMEアプリをインストール
まずは下記ボタンから「バスNAVITIME」アプリをインストールしましょう。
アプリ「バスNAVITIME」をダウンロードアプリを起動したら利用規約・プライバシーポリシーを確認のうえ[同意して次へ]をタップ。「位置情報を許可しましょう」の画面で[次へ]をタップし、位置情報へのアクセス許可を選択してください。
- アプリの使用時のみ:アプリが起動している間だけアプリが位置情報が取得される
- 今回のみ:アプリ起動時に毎回確認
- 許可しない:アプリが位置情報を取得しなくなり、地図上に現在地などが反映されなくなる
有料版への案内画面が表示されますが、今回は無料版でのやり方を解説しているので[通常コースで使う]を選択します。有料版はあとからでも加入できます。
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My時刻表を設定
次にMy時刻表を設定します。ホーム画面で時刻表を確認したいバス便を選択しましょう。
マップ画面でメニューボタン
→[My時刻表]の順に進み、[+]ボタンをタップします。バス停名を入力して検索しましょう。位置情報が許可されていれば、周辺のバス停から探すこともできます。
バス停を選択したら路線一覧から方面を選択し、[登録]をタップしてください。My時刻表に選択した路線が表示されていればOKです。
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ホーム画面に時刻表のウィジェットを配置する
AQUOS sense6(Android 11)の場合。機種によってウィジェットのサイズが異なることもある
My時刻表を設定したら、ホーム画面に戻ります。バスNAVITIMEアプリのアイコンを長押しし、[ウィジェット]をタップします。「バスNAVITIMEのウィジェット」一覧から、「My時刻表」のウィジェットを長押しした状態でホーム画面にドラッグ&ドロップしてください。
「4×1」は小さいウィジェットで直近1つの時刻表が表示されます。「4×2」はホーム画面に占める面積が大きくなりますが、直近3つの時刻表が表示されます(機種によっては5×2などサイズが若干異なる場合もあります)。
「My時刻表」画面でホーム画面に表示したい時刻表を選択し、ウィジェットの色を指定してください。
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ホーム画面に時刻表が表示される
これでホーム画面にバス便の時刻表が表示されました。時間が経過すると、リアルタイムで自動的に時刻表が反映されます。
ウィジェットを複数配置することもできる
なお、My時刻表を複数設定すれば、時刻表のウィジェットを複数配置することも可能です。行きの便と帰りの便をそれぞれ表示するといった使い方もできるでしょう。
アプリ「バスNAVITIME」をダウンロード
おすすめ方法2:「乗換NAVITIME」アプリを使う

2つ目は「乗換NAVITIME」アプリを使った方法を紹介します。次のバス出発までのカウントダウンが大きく表示されるのが特徴です。
なお、乗換NAVITIMEは無料版の通常コースと有料版のプレミアムコース(月額300円/年額2700円)がありますが、無料版でもホーム画面にカウントダウンを表示させることは可能です。
有料版なら運行情報の通知や迂回ルート検索も利用できる

有料版のプレミアムコースに加入すれば、運転見合わせ・遅延情報の通知や混雑時の迂回ルート検索などの機能も利用できるようになります。料金は月額300円または年額2700円(ともにGoogle Play決済)で、初回のみ31日間の無料体験期間があります。まずは無料体験期間を試しで使ってみて、気に入れば有料で継続利用するといいでしょう。
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乗換NAVITIMEアプリをインストール
まずは下記ボタンから乗換NAVITIMEアプリをインストールしましょう。
アプリ「乗換NAVITIME」をダウンロードアプリをインストールしたら、利用規約とプライバシーポリシーをを確認のうえ[同意して次へ]をタップし、位置情報の利用許可画面で[次へ]をタップします。
- アプリの使用時のみ:アプリが起動している間だけアプリが位置情報が取得される
- 今回のみ:アプリ起動時に毎回確認
- 許可しない:アプリが位置情報を取得しなくなり、地図上に現在地などが反映されなくなる
位置情報をもとにした災害情報とクーポンの配信を許可するかどうかを選択し、[次へ]をタップします。設定は任意なので、不要であればチェックを外してください。
また、災害情報とクーポンの位置情報をバックグラウンドでも取得するかどうかを選択します。「許可」を選択すると、乗換NAVITIMEアプリを閉じている時や使用していない時でも位置情報が取得され、災害情報とクーポンが配信されるようになります。
バックグラウンドでの位置情報取得の「許可」を選択した場合、設定アプリで「常に許可」「アプリの使用中のみ許可」などから選択してください。
有料版への案内画面が表示されますが、今回は無料版でのやり方を解説しているので[通常版を使う(機能制限あり)]を選択します。有料版はあとからでも加入できます。
また、NAVITIME IDの案内画面も今回はスキップしますが、必要に応じてあとから登録してください。
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ホーム画面に戻り、ウィジェットを配置する
AQUOS sense6(Android 11)の場合。機種によってウィジェットのサイズが異なることもある
乗換NAVITIMEアプリをインストールできたら、ホーム画面に戻ります。乗換NAVITIMEアプリのアイコンを長押しし、[ウィジェット]をタップします。
「カウントダウン」のウィジェットを長押しし、ホーム画面にドラッグ&ドロップしてください。
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時刻表を設定する
ウィジェットを配置すると、時刻表の設定画面に移ります。
バス停名を入力し、検索結果の「バス停」一覧からウィジェットに表示させたいバス停を選んでください。
路線の方面を選択し、最後に[OK]をタップしてください。
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ホーム画面に時刻表が追加される
これでホーム画面にウィジェットが追加されました。
カウントが0になると、次の出発までのカウントダウンに自動で切り替わります。
ウィジェットを複数配置することもできる
なお、時刻表を複数設定することで、複数のウィジェットを配置することもできます。
アプリ「乗換NAVITIME」をダウンロード