広大な駐車場にクルマを駐車したとき、自分のクルマの位置を覚えていないという経験をしたことのあるGoogleマップユーザーに朗報です。
Googleは米国時間2017年4月25日、「Googleマップ」アプリに駐車位置を保存する機能を追加したことを正式に発表しました。今回発表された駐車位置保存機能は、Android版Googleマップ(ベータ)で2017年3月ごろから利用できるようになっており、少なくとも数日前にはiOS版でも利用可能な状態になっていました。
駐車位置の保存機能の詳しい使い方は、下記記事で解説しています。
Googleマップで駐車場所を保存する方法【Android/iPhone】
Android版Googleマップの駐車位置保存機能
まず、駐車した場所は手動で保存できます。Googleマップ上の青い点をタップすると表示されるメニューの中から[駐車場の場所を保存](Android)/[駐車場所として設定](iOS)をタップするだけです。Android版では詳細情報の追加も可能。正確な位置への変更やメモ入力、残り時間の設定(期限切れ15分前のリマインダー通知あり)のほか、写真を撮影・追加して保存することもできます。
iOS版では、詳細情報を追加できないようですが、駐車位置を自動検出して保存する機能が搭載されています。ペアリングしているiPhone/iPadとクルマとのUSB/Bluetooth接続が切断されてユーザーが降車すると、駐車したと判断して位置を保存する仕組みです。
iOS版Googleマップの駐車位置保存機能
Googleマップでは最近、リアルタイムの現在地共有機能やリスト作成機能などがアプリに追加されています。
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