Googleは米国時間3月22日、Googleマップに「現在地を共有(Share location)」機能と「移動状況を共有(Share trip progress)」機能を追加しました。Android/iOS版Googleマップから同機能を利用すると、自分の居場所を家族や友だちとリアルタイムで共有できるようになります。共有された位置情報は、アプリだけでなくウェブ版Googleマップからでも確認できます。
「現在地を共有」機能を発動するには、メニューから選択するか、自分の現在地を示す青い点をタップします。共有する相手と共有する時間を決定すると現在地の共有が開始されます。共有相手はGoogleコンタクトから選択できるほか、メッセンジャーでリンクを共有することも可能。共有する時間は、タイムリミットをあらかじめ設定するか、手動で共有を停止する設定にするかを選べます。
また、現在地の共有機能はナビ機能とも連動します。ナビ機能を使用する際に、「移動状況を共有」オプションを有効化すると、目的地への到着予想時間(EAT)と移動状況を共有できるようになります。共有は目的地への到着とともに自動的に終了する仕組みです。
Googleによれば、これら位置情報のリアルタイム共有機能はすぐに世界中で利用できるようになるとのことです。
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