Googleは米時間5月18日、家庭用の音声アシスタントデバイス「Google Home」を発表しました。
手のひらサイズであるGoogle Homeは、同日発表された会話型AI「Google Assitant」を家庭内に持ち込む製品として位置づけられています。また、Chromecastと同じくGoogle Cast機能を搭載しているので、テレビや内蔵スピーカーでYouTube動画や音楽ストリーミング、動画ストリーミングなどを楽しめます。
スピーカーとマイクを内蔵
Google Homeでは、人間と会話するようにGoogleサービスや外部サービスを利用できるGoogle Asistantにより、発話するだけでさまざまな機能を利用可能。Google検索はもちろんのこと、ほかにも映画や音楽をテレビに映しだしたり、スマートホームデバイスを操作したり、Uberタクシーを呼んだりと、まさに"執事"と表現するに相応しい働きを示してくれます。提携するパートナー企業が増えれば増えるほど、Google HomeとGoogle Assistantの可能性はより広がるでしょう。
Googleの4色LEDが点滅する
このデバイスは、明確にAmazonの「Amazon Echo」に対抗する製品。Googleアカウントに紐付けられたGoogleサービス、Googleの人工知能や機械学習などの先進技術などの優位性を活かし、先行するEchoを追撃する格好となります。
発売は2016年後半を予定しており、価格は未定。下記公式サイトからメールアドレスを登録すれば、新着情報を受け取ることができます。