全日本空輸(ANA)は、国内線向けに機内インターネット「ANA Wi-Fiサービス」を1月25日から提供開始すると発表しました。また、動画などのエンタメコンテンツを無料で配信します。
ANA Wi-Fiは羽田発着の千歳、福岡、沖縄路線を中心にサービスを開始。対象機材・クラスはB777、B787、B767、B737、A320のすべてクラスとなり、今後は2017年度末までに計100機への導入を予定しています。導入システムは、パナソニックアビオニクスの「eXConnect」です。
利用料金は40分プランが550円、フルフライトプランが1050円で、支払いはクレジットカードのみ。なお、国内線の機内Wi-Fiでは、すでに2014年7月より導入済みのJALが30分あたり400円(他プランもあり)、またスカイマークは無料での提供となっています。
スマホやタブレットでテレビ番組を視聴できる無料コンテンツサービス「ANA SKY LIVE TV」では、スカパー!プレミアムサービスで放送中の「日テレジータス」「日テレ NEWS24」「スカサカ!24時間サッカー専門チャンネル」の3チャンネルでニュースやスポーツ中継が視聴できます。
このほか、アニメやバラエティなど全10~15番組のビデオ番組、全20~25番組で幅広いジャンルの音楽を楽しめるオーディオ番組、ANA機内誌や雑誌・コミック・観光書籍などが読める電子書籍サービスなどが提供されます。各サービスの利用には、ANA公式モバイルアプリが推奨されています。
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