Googleは5日、Androidのバージョン別の利用状況について公開した。2月4日までの直近7日間に、Google Playにアクセスした端末のデータをもとに集計している。
調査によれば、Android 4.1~4.3(Jelly Bean)のシェアが59.1%(前月)→60.7%でトップで、Android 2.3.3~2.3.7(Gingerbread)が21.2%→20.0%で2位となった。最新のAndroid 4.4(KitKat)のシェアは1.4%→1.8%で、前月から0.4%の微増に留まった。
また、Android 4.0.3~4.0.4(Ice Cream Sandwich)が16.9%→16.1%、Android 2.2(Froyo)が1.3%→1.3%、Android 3.2(Honeycomb)が0.1%→0.1%と続いている。
先月の傾向と変わらず、Jelly Beanのシェアが拡大しており、前月比1.6%増でシェアは60%の大台を超えた。ただし、前月に比べ伸び自体は鈍化している(前月は4.6%増)。
やはり、Google以外からのKitKat搭載端末の発売やアップデートがもう少し進まないと、KitKatの伸びはしばらく加速していかないものと推察される。
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