Googleが新サービス、ユーザの興味にあう記事を教えてくれるらしい

2013-11-01 18:50
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Google Now

Google Nowに新しいタイプのカードが追加される。Googleが公式ブログ上で31日、明らかにした。

詳細は明らかにされていないが、新タイプのカードでは、お気に入りのサイトやブログの最新情報のようなユーザの興味関心に沿った情報を通知するらしい。

And in the coming weeks, we’re enhancing Now with important new card types that bring you information about contextual topics that interest you such as updates from a favorite website or blog.
これから数週間のうちに、Google Nowに重要な新しいタイプのカードを加える予定だ。新カードは、お気に入りのサイトやブログの最新情報のように、ユーザが興味を抱くようなトピックについての情報を表示するものになる。
Google Official Blog

Google Nowは、状況に応じて様々な情報をカード形式で提供するサービス。

Googleは、検索やGmailなどの自社サービスとスマホ・タブレットなどのデバイスを通して、多種多様な情報を収集している。それらの情報を分析することで、天気や交通情報、スポーツ情報やイベント情報などを、ユーザごとに最適化した形で通知することを可能としている。

この分野でGoogleが本気を出したら、どうなるのか

他のタイプのカードを見る限り、Google Nowに新たに追加されるカードで提供される情報は、それほど多くはならないはず。また、公式ブログが明らかにしている限りでは、ユーザがよく訪問するようなサイト・ブログの記事更新を手軽に知ることができる手段に留まりそうな気配だ。今年7月に廃止されたGoogle Readerをパーソナライズ化した上で、シンプルにしたようなものになるのかもしれない。

しかし、ちょっと待ってほしい。Googleが収集している情報は、検索履歴やGmailのメール本文、YouTube視聴履歴、端末に紐付いた位置情報など多岐に渡る。共有することを前提にしていないタイプのユーザ情報を、おそらく世界で最も大量に保有しているのはGoogleだろう。昨年にはプライバシーポリシーを変更し、Googleのサービスを横断してユーザ情報を利用することが可能となっている。

Google+

いまは必ずしも好調だとは言えないGoogle+が活性化していけば、人々がフォロワーなどに共有する行動も、より膨大に分析できるようになる。

そうすると、Googleが本気を出せば、ユーザの興味・関心に応じた記事をかなりの精度で自動的に提供できるようになる可能性は高い。そして、Google Nowは、Googleがその方向性を強化していく方針を具現化しているものだ。

日本には、Gunosy、Vingowなど興味関心に応じた記事を配信するサービスが複数あるが、彼らもGoogleが直接の競合になる可能性を考慮しているはず。今回追加されるカードで、Googleはどの程度のサービスを提供するつもりなのか。楽しみに待ちたい。