自宅の収納スペースに入りきらない荷物や、決まった季節にしか使わないスポーツ用品などは、倉庫で保管してくれる収納サービスに預けてはいかがでしょう。
今回取り上げる「trunk(トランク)」は、自分は家から一歩も出ずに、預ける荷物の宅配(集荷)・収納・取り出しをすべてやってくれるというクラウド型の収納サービスです。実際にtrunkを使ってみた使用感や、利用手順などについて紹介します。
trunkってなに?
trunkの特徴は、スマホ・ブラウザから簡単に荷物を宅配・収納できるという点。預けたい荷物を詰めておくだけで、集荷後にスタッフが1点ずつ撮影し、スマホからいつでも確認が可能。預けた荷物を取り出したいときもスマホから簡単に配送依頼ができるので、わざわざ足を運ばなくても荷物の出し入れができます。
イベントでしか使わない雑貨や滅多に出番のないスポーツ用品、衣替えで次のシーズンまで使わない服など、”捨てたくないけれど今は邪魔なもの”をとりあえず保管できて好きな時に取り出せるサービスです。
24時間365日、湿度・温度が最適化された倉庫で管理されており、耐震構造のため、カビの発生や破損にも強い環境で保管ができるので安心です。食品、生き物、現金など預けることができないカテゴリもあるので注意が必要です。
Image:trunk
利用料金はどのくらい?
trunkの利用料金(すべて税別)は以下の通りです。支払いはクレジットカードのみの対応となっています。
初期費用 | 500円 |
月額(初月は無料) | 500円/1箱 |
個別アイテム取り出し | 800円/1箱 |
解約(ダンボールごと撤去する場合) | 1200円/1箱 |
送料(預け入れ、取り出し) | 無料 |
たとえば1箱を3カ月預けて解約する場合、合計金額は2700円(税別)で内訳は以下の通り。
- 初期費用:500円
- 月額費用2カ月分(1カ月目は無料):1000円
- 解約費用:1200円
荷物を一定期間預ける貸し倉庫(トランクルーム)サービスなどでは、地域や容量などにもよりますが1カ月あたり5000円以上の費用がかかります。それを考えると、trunkは小さめの荷物や短期間の収納などには、手頃な価格で使い勝手のよいサービスなのがわかります。
実際にtrunkを使ってみた
それでは、実際にtrunkの利用手順を紹介していきます。ウェブサイトからも利用できますが、今回はスマホアプリから使ってみました。
ユーザー登録をする
アプリを起動したら、最初にユーザー登録を行います。
FacebookやTwitterなど任意のアカウントで登録できますが、今回はメールアドレスを使って登録しました。
メール本文に4桁の認証コードが書いてあるので、アプリで番号を入力
ユーザー登録をすると、認証コードが書かれたメールが届きました。アプリの認証画面に4桁のコードを入力すれば登録は完了です。
この時点ではクレジットカード情報や住所の入力は不要なので、スムーズに登録できました。
荷物の預け入れの申し込みをする
荷物を預けるには、自分が持っているダンボールに詰めるか、専用ボックスを注文するか選べます。
ただ、専用ボックスの到着は2〜3日かかるので、家にダンボールがあればすぐに集荷を申し込めるので早いです。
ダンボールの規格や梱包可能な個数
ダンボールの大きさは、
- 自分で用意する場合、縦・横・高さの3辺合計160cm以下
- 無料の専用ボックスの場合、縦55.5×横47.5×高さ36cm
になります。ダンボール1箱に入れられるアイテム数の上限は30点、重さは20kg以内なので注意してください。
今回はダンボールがなかったため、専用ボックスを1箱注文しました。
この時点で初期費用540円が発生するので、住所の他にクレジットカード情報を入力して注文します。配送日は最短3日先から指定できました。
専用ボックスが届いたら梱包する
3日後、ビニール袋に入ったダンボールが自宅に送られてきました。
ダンボールには、梱包時の注意点や預けられないものなどが記載されているので、よく確認します。
ダンボールを組み立てる際、ガムテームは自分で用意する必要があります。注意してください。
今回は、しばらく出番のない冬服を中心に、履いたことのない靴や滅多に読まない本などを預けてみました。
服の場合、アウターはかさばって数着しか入りませんが、Tシャツやズボンなら数十着は詰められそうです。
梱包したら、アプリから集荷を依頼します。
集荷を依頼して荷物を預ける
画面下中央の[預ける]をタップして、箱数を選んだら、[集荷の申し込み]より、集荷日時を決めます。集荷は最短で翌日から指定できました。
伝票も用意しなくていいので便利です。宅配業社のスタッフが取りに来たら、梱包したダンボールを渡しましょう。
預けた荷物をスマホから確認する
荷物は約1週間でアプリ上に表示されました。届いてから1点ずつ撮影するため、少し時間がかかるようです。
撮影が完了してアプリ上に表示されるまでは取り出せないので、近々使う可能性がある荷物は預けるのを待ったほうがよいかもしれません。
各アイテムは正面から撮影されており、預けたものが何か一目でわかるようになっています。また各アイテムをタップすると、別の角度から撮った写真も見られます。
たとえば、カバンは口を開けた状態で撮影されていたり、本であれば裏表紙が撮影されていたりするので、何を預けたか忘れてしまう心配はなさそうです。
預けた荷物を取り出すには
預けた荷物を取り出す場合は、左下の[マイトランク]から、取り出すものの右下についている[雲]マークをタップします。複数選択することも可能です。
選択した状態(雲マークが青くなった状態)で画面上部の[雲]マークを選ぶと、取り出しリストが表示されます。
[取り出し申し込み]をタップすると、申込み内容詳細が表示されます。届け先の住所を変更する場合は「お届け先住所」から新規住所を登録・設定することができます。
アイテムを取り出す場合は、全国一律800円がかかります。お届け日時は最短翌日から指定可能なため、急なイベントや用事にも対応できそうです。
預けた荷物は売ることもできる
預けた荷物は、オークションやフリマサイトと同じように、アプリ上で値段をつけて売ったり、無料で譲ったりすることもできます。
[マイトランク]より保管中のアイテムの中から出品したい商品を選び、[このアイテムを出品する]をタップします。
商品の価格や、状態、アイテムの詳細情報を記入して[この内容でアイテムを出品する]で完了です。
売上金は預け入れのときの初期費用や取り出しに使用したり、もちろん指定口座への振込依頼もできます。
ただし、実際に出品してみると、何人くらいが閲覧していたり興味を持ってくれているのかがわからず、いつ頃売れそうかも見通しが立たなかったので、どうしても手放したいアイテムがある場合は、別のフリマアプリなども利用したほうが賢明かもしれません。
trunkを使ってみた感想
預けた荷物が反映されるまでに時間がかかるのは少し気になりましたが、ダンボールの用意や倉庫まで運ぶことを気にする必要なく、自宅内で全て完結するのは想像以上に便利でした。
また、trunkは、部屋のスペースを空けたい人だけでなく、大事な物や失くしたくない物がある人にも便利だと思います。間違って捨ててしまう心配はありませんし、どこに置いたか忘れてしまうこともありません。
散らかった部屋で物を探し回ることが多い人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
売れる、フリマアプリ おすすめ7選【iPhone/Android】
構成・文:藤原達矢
編集:アプリオ編集部