スマホでレシートを撮影・送信するだけでポイントが貯まる「レシートポイ活アプリ」。普段なら捨ててしまうことが多いレシートを活用できるため、手軽に始められるポイ活として人気を集めています。
今回は、代表的なレシートポイ活アプリ「ONE」「CODE」「レシチャレ」「レシーカ」「楽天パシャ」の5つを実際に試して比較し、一番ポイントを貯めやすいのはどれなのか、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを考察しました。あなたに向いているアプリを見つけてください。
ポイントが貯まりやすいアプリはどれ? 実際に試して比較してみた
「ONE」「CODE」「レシチャレ」「レシーカ」「楽天パシャ」の5つを実際に試してみた
今回検証したアプリは、「ONE」「CODE」「レシチャレ」「レシーカ」「楽天パシャ」の5つ。すべてのアプリをiPhoneにインストールして使用しました。検証期間は約2週間で、スーパーやコンビニ、ドラッグストア、飲食店などを利用して受け取ったレシート約40枚をそれぞれのアプリで利用し、どの程度ポイントが貯まるかを検証しました。
実際に使って見た結果、ポイントの貯まりやすさを比較したところ、以下のような順位になりました。
| アプリ名・ランキング | 約2週間で貯まったポイント数(1P=1円) | 使ってみた感想 |
|---|---|---|
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450ポイント | レシート投稿とバーコード登録のダブル登録はやや面倒だったが、対象商品案件が豊富で、レシートポイ活の中でもトップクラスの還元率 |
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300ポイント | 特定の商品のレシートを投稿する高ポイント案件が多く、楽天ポイントを効率よく貯められた |
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180ポイント | ポイント獲得の手段が多く、レシートの投稿以外にチラシを閲覧したり、歩数カウントを増せば、多くのポイントを貯めることが可能 |
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120円 |
手軽さではNo.1。画面がシンプルで操作がしやすく、毎日続けやすいのが魅力だが、現金への還元率は低め |
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80ポイント | 家計簿アプリとしては便利だったが、ポイント獲得だけを見ると他のアプリに一歩及ばない結果に |
以下では、今回試してみたレシートポイ活アプリのおすすめ5つの主な特徴を、実際に使ってみて分かったメリット・デメリットと合わせてそれぞれ解説します。
1位:還元率が高く、さまざまなポイントと交換できる「CODE」
「CODE」のメイン画面
「CODE(コード)」はレシートポイ活アプリの中でも特に人気が高く、「もっとも稼ぎやすいアプリ」と言われることもあるポイ活アプリです。
大きな特徴は、レシートと商品のバーコードを読み取ってポイントを貯めること。購入した商品情報を正確に登録することで、さまざまなポイント獲得のチャンスが生まれます。
「CODE」で貯まるポイントは「TAMARU(タマル)ポイント」で、1ポイント=1円相当でPayPayポイントやVポイントなどの共通ポイントやAmazonギフト券などに交換できます。さらに、移動距離に応じたポイントをゲットすることもできます。
「買物登録」からレシートを撮影
続いて購入商品のバーコードを読み取る
移動距離に応じて「TAMARUのかけら」が手に入る
メイン画面の下にある「買物登録」タブをタップしてレシートを撮影・送信したら、レシートに記載された商品のバーコードを撮影・送信するのが、一連の流れです。バーコードを送り終えると「バーコードチャンス」が始まります。バーコードを撮影した商品数と同じ数の卵を割ることで、TAMARUポイントを入手できます。
また、移動距離に応じて「TAMARUのかけら」が貯まっていきます。かけらを10個集めるごとに、TAMARUポイントが1ポイント付与されます。
「マイページ」タブから貯まったポイントを確認できる
貯めたポイントは共通ポイントやデジタルギフト券と交換できる
実際に使用してみて感じたのは、登録作業が他のアプリに比べて面倒だということ。レシートだけでなく商品のバーコードを読み取る必要があるため、パッケージなどを捨てる前に登録作業を済ませなくてはいけません。とはいえ、その手間に見合った分のポイント獲得チャンスがあるので、他のアプリよりもポイントは貯まりました。
ポイントの付与対象商品が多いのも大きなメリットで、5つのアプリの中では最もゲーム感覚を楽しめました。
| おもなポイントの貯め方 |
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|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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2位:楽天ポイントが効率よく貯まる「楽天パシャ」
「楽天パシャ」のメイン画面
「楽天パシャ」は、楽天ポイントに特化したレシートポイ活アプリです。
対象クーポンをあらかじめ獲得したうえで対象商品を購入し、「購入したレシートの投稿」「楽天ペイでの支払い」「楽天ポイントカードの提示」のいずれかの条件を満たすと、後日楽天ポイントが付与される仕組みです。日用品や食品の案件も多く、吉野家で楽天ポイントカードを提示するとポイントがもらえるクーポンなども配布されています。普段の買い物を少し意識するだけでポイントを増やせます。
楽天SPUの対象サービスでもあるので、楽天市場や楽天ペイ、楽天カードなどを利用して楽天ポイントを貯めている人との相性は抜群です。
クーポンを獲得してからレシートの投稿や買い物をする仕組み
レシートを投稿して楽天ポイントが貯まる
特定の店舗で楽天ペイ払いするだけでポイントがもらえる場合も
まずメイン画面の一覧から、レシートマークが付いた「クーポン」を獲得します。そのクーポンを適用してから対象のレシートを投稿すると、楽天ポイントが付与される仕組みです。
たとえば、「どれでもレシート」のクーポンを適用してレシート投稿をおこなった場合、購入額が税込300円以上のレシートであれば条件を満たしたことになり、楽天ポイントが貯まります。このほかに、「対象店舗で楽天ペイを使って支払えばポイント付与」といったクーポンもあり、さまざまな手段で楽天ポイントを手に入れることができます。
高額還元クーポンも多いが、マッチしないとポイントは貯めづらい
「履歴」から付与ポイントを確認できる
楽天パシャでは、対象商品を購入したときの還元率は圧倒的です。条件を満たせば数10ポイントから数100ポイントを1回で獲得できる案件もあり、大量の楽天ポイントを得られる機会は多いと思います。
ただし、対象商品を購入しない日はほとんどポイントが増えませんでした。他のレシートポイ活アプリのように、広告視聴や歩数など+αでポイントが貯まる仕組みはないので、ポイントを貯めやすい人と貯めにくい人に二極化しそうです。
| おもなポイントの貯め方 |
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|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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3位:チラシ閲覧などさまざまな行動でポイントが貯まる「レシチャレ」
「レシチャレ」のメイン画面
「レシチャレ」は、クラシルが提供するレシート投稿サービスです。
スーパーやドラッグストア、コンビニなどで買い物をしたレシートを投稿することで「コイン」が貯まっていきます。対象商品は食品やヘルスケア、日用品などさまざま。コイン増量中の「レシチャレ対象商品」を購入すれば、より多くのコインを貯めることができます。
レシートを投稿してコインを貯める
「ミッション」タブにあるミッション達成でもコインが手に入る
貯めたポイントは共通ポイントやデジタルギフト券と交換できる
レシート投稿だけでなく、チラシの閲覧やミッション形式のキャンペーンで対象商品を購入することでもコインを獲得できます。このほかにも、移動距離に応じてコインを貯められます。
貯めたコインは、100コイン=約1円相当でPayPayポイントやWAONポイント、Amazonギフト券などに交換できます。
「ルーレットチャンス」でもコインが付与される
「チラシ」タブから一定数のチラシを閲覧するとコインがもらえる
おみくじを引くとコインがもらえる場合も
メイン画面の下にある「レシート」タブをタップしてレシートを撮影・送信すると「ルーレットチャンス」が始まり、結果に応じたコインが貯まります。
「チラシ閲覧」タブでは、スーパーや電器店などのチラシを閲覧するだけでコインを入手できます。また、じゃんけんゲームやミッション参加で手に入る「チケット」を集めると「おみくじ」がプレイでき、おみくじの結果に応じたコインがゲットできる仕組みです。
実際に使用してみて感じたのは、レシート投稿だけではポイントが大きく貯まらないという点です。ただ、チラシ閲覧などを組み合わせることで毎日少しずつコインが増えていきます。そういった面からも、「レシートポイ活アプリ」というより「総合ポイ活アプリ」という印象を持ちました。
| おもなコインの貯め方 |
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|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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4位:投稿が手軽で現金と交換できる「ONE」
「ONE」のメイン画面
「ONE(ワン)」は、レシートを撮影して投稿すると、ポイントではなく現金が貯められるのが特徴の「レシート買取アプリ」です。
指定された商品や店舗で購入する必要はなく、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどで受け取ったレシートを撮影するだけで利用できるのでとても手軽です。レシート投稿だけでなく、アンケートや商品モニター、指定商品のレシートを撮影するミッションなども充実していて、現金を貯めやすくなっています。
アプリ内のカメラでレシートを撮影して送信するだけ
レシートを投稿すると現金が貯まる
ミッション対象商品のレシートを投稿すると、多くの現金がもらえる
基本的に使用する機能は「なんでもレシート」で、レシートの中身を問わずに投稿できます。
たとえば「なんでもレシート」のメニューにある「夜のレシート」は、18時以降にレシートを投稿すると1~10円の現金が対価としてもらえます。アプリ内で貯めた現金の総額は「ウォレット」で確認できます。また、「さくっとレシート」機能でレシートを10枚投稿すると、1日に1回「メダル」を手に入れることができます。メダルを集めると、現金がもらえる「なんでもレシート」と交換することが可能です。
レシート投稿などで貯めた現金は、アプリの「ウォレット」タブ内[出金]ボタンから銀行口座への出金ができます。ただし1回の出金は1万円まで、1回の出金には出金手数料として280円がかかります。このほかに[チケット交換]からVisa e ギフトやGoogle Play ギフトコード、ブルーボトルコーヒーギフトチケットなどさまざまなデジタルギフトと交換可能です。
「夜のレシート」は18時から投稿できる
1日1回手に入る「メダル」を集めると「なんでもレシート」と交換できる
画面左下の「ウォレット」タブから、貯めた現金の総額が確認できる
実際に使ってみて、「とにかく簡単にポイ活を始めたい」という初心者に向いていると思いました。レシートの登録作業は1〜2分で完結し、他のアプリより圧倒的に簡単でした。
一方で、通常レシートの投稿だけでは大きく現金は増えません。誰でも簡単に続けられる代わりに、「爆発的には貯まらない」という印象です。
| おもな現金の貯め方 |
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|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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5位:レシート投稿でVポイントが貯まる「レシーカ」
「レシーカ」のメイン画面
「レシーカ」は、レシートを撮影してVポイントを貯められるアプリです。レシート管理機能や家計簿機能を備えているため、「ポイントを貯めながら日々の支出も管理したい」という人に向いています。
派手な高還元案件は少ないものの、日々の買い物を記録しながらコツコツとポイントを貯められるのが特徴です。
Vポイントは毎月登録5日目以降に付与される
レシートを保存するとスタンプが1つ貯まる
レシートの連続登録で「レシーカランク」が上がる
メイン画面の右下にある「レシート撮影」をタップしてレシートを撮影・送信するとVポイントをもらうためのスタンプが貯まります。スタンプが5つ貯まって以降、つまり登録して5日目以降からVポイントが付与されます。スタンプは毎月1日にリセットされます。
なお、スタンプをゲットできるレシートは、登録日を含む過去7日以内のものが対象となるので注意しましょう。レシート撮影以外に、ミッション達成や動画視聴でVポイントを得ることができます。
スキャンしたレシートから自動で家計簿を記録してくれる
レシート以外ではミッション達成でVポイントが手に入る
使用感として、操作はとても簡単でした。ただし、レシーカで登録できるレシートは1日2枚までのため、Vポイントは最大でも1日2ポイントしか貯まりません。毎日2枚ずつレシートを登録しても、ポイント付与は月間のレシート登録5日目からしかもらえないので、30日までの月は最大52ポイント、31日までの月は最大54ポイントまでしか貯められない計算です。
そのため、ポイントが増えるスピードは5つのアプリの中で一番遅かった印象です。一方で家計簿としては使いやすく、買い物履歴を管理したい人には便利だと感じました。
| おもなポイントの貯め方 |
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|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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レシートポイ活アプリとは
どのアプリもレシートを撮影・送信した対価としてポイントがもらえる
レシートポイ活アプリとは、買い物をして受け取るレシートをスマホで撮影・送信することで、ポイントや現金などの報酬を獲得できるサービスです。運営会社は、ユーザーから集めた購買データをマーケティングや市場調査に活用しています。その対価として、利用者へポイントや現金を還元する仕組みです。
アプリによってポイントの貯め方が異なる
アプリによってポイントの貯まり方は異なり、おもに次の3タイプがあります。
- レシートを送るだけでポイントがもらえるタイプ (ONE、レシチャレ、レシーカなど)
- 対象商品を購入すると還元率が高くなるタイプ (CODE、楽天パシャなど)
- レシートに加えて商品のバーコードも読み取るタイプ(CODEなど)
どのアプリも基本的には無料で利用できます。ポイント還元率の高い商品を優先的に買ったり、対象店舗で買い物をするなど、普段の買い物を少し工夫するだけで、お得にポイントを貯められるのが魅力です。
効率よくポイントを貯めるなら「アプリの併用」がおすすめ
おすすめは「アプリの併用」です。今回紹介した5アプリは同じレシートを利用できる場合が多く、複数のアプリを併用することで1枚のレシートで効率よくポイントを貯められます。
たとえば、以下のような流れでレシートの登録をしていくと、1枚のレシートで複数のアプリでポイントを獲得できる可能性があります。
- まず「ONE」でレシートを投稿する
- 次に「CODE」でレシートを投稿してバーコードを読み取る
- 対象商品なら「楽天パシャ」にも送信する
上述のとおり、5つのアプリを2週間使ってみたところ、獲得したポイントは80〜450ポイントとアプリによって大きく差が出ました。一方で、5つを併用した結果、2週間で合計1130円相当のポイント獲得に成功。レシートを複数のアプリに登録する手間はかかるものの、併用は受け取れるポイントは確実に増やせる施策です。