Ascend D2 HW-03E:レビュー・スペック一覧

「Ascend D2 HW-03E」はドコモ春モデルスマートフォンで唯一、LTEカテゴリー4による下り最大112.5Mbpsの通信速度に対応し、水滴クリアタッチパネルのディスプレイなども特徴のHuawei製スマートフォン。Android 4.1を搭載している。

4.7インチのHD(720×1280)ディスプレイは、撥水撥油性のコーティングで指紋や汚れがつきにくく、滑らかなタッチ操作が可能だ。水滴クリアタッチパネルの採用により、手が濡れていたり画面上に水滴があっても弾いて誤動作なく操作できるため、風呂やキッチンなどでもすぐに使えるなど、水周りの利便性が高い。

Ascend D2 HW-03E

カメラは1310万画素のSony製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載し、暗い場所でもくっきり明るく撮影が可能で、HDRビデオにも対応する。ズーム機能ではマルチフレーム超解像技術を採用し、大きく拡大しても輪郭をシャープに撮ることができるという。

チップセットはHiSilicon Technologies(Huaweiの子会社)製のK3V2 1.5GHz クアッドコアを採用する。メモリは2GB、内蔵ストレージは32GB。外部メモリーは、最大32GBまでのmicroSDHCに対応する。バッテリー容量は2150mAh。

Ascend D2 HW-03E

防水・防塵(IPX5,7/IP5X)、おサイフケータイ(Felica)、NFC(TypeA/B)、NOTTV、ワンセグ、赤外線通信、テザリング、Bluetooth 4.0などに対応する。おくだけ充電には非対応。

サイズは約133×67×9.9mm、重さは約140g。カラーはWhiteのみで、発売は4月上旬の予定となっている。

参考記事:ドコモ 2013年春モデル スマートフォン 特徴・スペックまとめ

Ascend D2 HW-03Eの実機をチェック

スウェーデン発の洗練されたシームレスデザインに、5インチと比べるとコンパクトに思える4.7インチのサイズ感。140gという軽さもあり、女性も意識したモデルとの印象を受けた。

全体的な動作パフォーマンスは良好。ドコモの2012年秋発売モデル「Ascend HW-01E」と同様に、電源オフから5秒で高速起動する機能に対応しているものの、いくつかの展示機で何度か試したところ5秒で起動しないケースも散見された。

また、インターフェイスは「Huaweiホーム」と呼ばれるものが採用されていた。ドロワーをなくし、iPhoneのようにアプリがホーム画面に並ぶというスタイルなのだが、Androidに慣れたユーザーには少々使いにくいかもしれない。

発売日 2013年4月中旬予定
ソフトウェア
OS Android 4.1
ハードウェア
高さ 133mm
67mm
厚さ 9.9mm
質量 140g
カラー White
防水 IPX5,7
防塵 IP5X
ディスプレイ
サイズ 4.7インチ
画面解像度(縦×横) 1280×720
通称 HD
種類 TFT液晶
発色数 1677万色
プロセッサ
メーカー HiSilicon Technologies
シリーズ・モデル K3V2
クロック 1.5GHz
コア数 クアッドコア
メモリー
RAMサイズ 2GB
ストレージ
内蔵ストレージ 32GB
外部メモリー microSD(2GB)
microSDHC(32GB)
バッテリー
容量 2150mAh
3G連続待受時間 未定
LTE連続待受時間 未定
連続通話時間 未定
おくだけ充電 -
外側カメラ
撮像素子種類 裏面照射型CMOS
有効画素数 約1310万画素
記録画素数 約1310万画素
内側カメラ
撮像素子種類 裏面照射型CMOS
有効画素数 約100万画素
記録画素数 約100万画素
通信
Xi(LTE) 112.5Mbps/37.5Mbps
FOMAハイスピード(HSPA) 14Mbps/5.7Mbps
Wi-Fi
テザリング ◯(8台)
Blutetooth Version4.0
赤外線通信
おサイフケータイ(FeliCa)
NFC(TypeA/B) -
GPS
サービス・機能
spモード
ドコモメール
docomo Palette UI
ワンセグ
モバキャス(NOTTV)
緊急速報エリアメール
WORLD WING
あんしん遠隔サポート
メール翻訳コンシェル
はなして翻訳
うつして翻訳
しゃべってコンシェル
かざしてリンク