日本での配信開始が近づいている「ポケモンGO」。7月7日からゲームを遊べるようになっている世界各国で社会現象と言われるほどに人気が過熱しています。
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その一方でユーザー数の伸びが想定を上回ったためか、アクセス集中などによるサーバーダウンやログインエラーが相次ぎ、ゲームサーバーに繋がらないユーザーから不満の声が聞こえてきています。オンラインゲームとサービス障害は双子の兄弟のようなものなので、「一時的に遊べないなら他のことをしよう」くらいの心持ちでいたほうが気楽にゲームを楽しめます。
とは言うものの、サーバー障害などの状況やサービス復旧までの時間が気になるのがユーザー心理であるのも動かしがたい事実。そこで、ここではポケモンGOの障害状況を確認できるサービスと方法を紹介します。
公式アカウント
まず確認しておきたいのが、ポケモンGOの公式Twitterアカウントです。
大規模障害やゲームに関するアップデート情報などをツイートしてくれるので、Twitterユーザーのポケモントレーナーは必ずフォローしておきたいところです。
サーバー稼働状況の監視サービス
もし、ゲームを起動してもサービスに繋がらなかったり、アカウント作成や認証、ログインに関するエラーが発生していたりするなら、ポケモンGOのサービスが運営されているサーバーの稼働状況を確認してみるとよいでしょう。アプリを使えないのが、個別的な問題に起因するものなのか、サービス全体の問題によるものなのかを判断する1つの材料になります。
ダウンディテクター
「ダウンディテクター」は、ツイートなど多様な情報源からサービスの障害状況レポートを収集し、リアルタイムで分析して早期かつ自動的に障害発生やサービス中断を探知してくれるサービスです。すでにポケモンGOに対応しています。
ポケモン go 接続/システム障害発生?サービス中断などの問題をリアルタイムでお知らせ | Down Detector
また、障害が発生している場所をGoogleマップ上に表示してくれるので、どれくらいの規模の障害なのかを判断する一助となります。
MMO Server Status
「MMO Server Status」はMMORPGのサーバーを監視するサービスです。ポケモンGOにも対応しています。
サーバーが稼働していれば緑のチェックが入り、サーバーが落ちていれば赤いバツ印とダウンタイムが表示されます。なお、2016年7月20日早朝時点では、日本(Japan)には赤いバツ印が付けられています。
Pokémon GO status
システムモニタリングサービスの米Datadogが公開しているのが「Pokémon GO status」。ただし、2016年7月21日時点で対応している国・地域は、米国(US)と欧州(Europe)のみです。
Is Pokémon GO down or not?(Pokémon GO status)
システムの稼働状況や遅延時間、ログイン障害などを一覧できるようになっています。日本向けのサービス提供予定は不明です。
Twitter検索
ポケモンGOは利用者が膨大な数になることが予想されるため、サービスに大きな問題があればすぐにTwitter上で話題になります。ユーザー固有の問題なのかどうかを判別することに役立つでしょう。
Yahoo!リアルタイム検索
トレンドの情報が随時更新されるYahoo!リアルタイム検索を使えば、ポケモンGOの障害状況に関するニュースを手軽に入手できます。ウェブ版とアプリ版があるので、環境に応じて使い分けるとよいでしょう。
「ポケモンgo」のYahoo!検索(リアルタイム) - Twitter(ツイッター)、Facebookをリアルタイム検索
キーワード検索
Twitter公式アプリなどでキーワード検索をかけてみるのもオススメです。膨大なツイートにフィルターをかけて情報収集できるので、問題解決に繋がる可能性があります。