LINE、リアクション機能ですべての絵文字を使用可能に ユーザーからの要望を受けて

LINE、トークのリアクション機能ですべての絵文字が使用可能に

リアクション機能で送れる絵文字は24万種類以上

LINEは2025年5月29日より、iOS版/Android版LINEにおいてトーク画面の「リアクション」ですべてのLINE絵文字を使用できる新機能の提供を開始しました。

LINE リアクション機能 絵文字

リアクションは、LINEトークのメッセージやスタンプ、画像などに対してミニスタンプを付けられる機能。スタンプなどで返事をするよりも気軽にさりげなく反応できるとして、全世界で1日約5000万回(日本では1日約2500万回)も使われるなど利用は拡大しています。

これまでLINEはリアクション機能において6種類のアイコンを提供していましたが、今回の新機能により全24万種類以上の有料・無料絵文字でリアクションできるようになりました。

3タップでリアクション機能で絵文字を送れる

リアクションで絵文字を送るには、これまでのリアクションと同様にトーク画面でトーク部分を長押し。従来の6つのアイコンの横に絵文字ボタンが追加されているので、これをタップします。

あとは任意の絵文字を選択すれば、トークの下部分に絵文字が表示されます。誰がどの絵文字を送ったのかも確認可能です。

リアクション機能に絵文字が追加された背景についてLINEヤフーは、「(デフォルトの6種類のアイコンは)表情がカジュアルすぎて送れないときがある」「好きなキャラクターを使いたい」「いまの6種類だけだと物足りない」といったユーザーからの要望があったと説明しています。

またLINEでは2025年4月、企業のアカウントを友だち追加すると無料でダウンロードできるプロモーション絵文字(スポンサード絵文字)の提供を開始しており、このプロモーション絵文字もリアクション機能拡充の一環であるといいます。

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