PayPay、1回の送金上限を10万円→30万円に引き上げ　本人確認済ユーザーを対象に

PayPayは2024年4月24日、「送る・受け取る」での過去24時間以内の送金上限を10万円から30万円に引き上げたと発表しました。

これまでPayPayで送金する場合、過去24時間以内に送金できる金額は10万円までに設定されていました。今回、本人確認（eKYC）済みのユーザーのみを対象に、1回の送金額の上限が30万円に引き上げられた形です。ただし、過去30日間以内の送金上限は50万円のままとなっています。

PayPayによれば、2024年の年初より3カ月間で送金金額が3000億円を超え、前年のペースを大幅に上回ったとのこと。1度に送金できる金額の引き上げにより、生活費などまとまった金額の送金にも対応でき、PayPayの用途がさらに幅広くなります。