三井住友カードとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2024年1月9日、VポイントとTポイントを統合した「青と黄色の『Vポイント』」の提供を、2024年4月22日から開始すると発表しました。

VポイントとTポイントの統合は、2022年10月に発表されていました。世界1億店以上のVisa加盟店で利用できるVポイントと、7000万人以上の会員を擁するTポイントの統合により、国内で最大級のポイントサービスが誕生します。「青と黄色の『Vポイント』」は、ポイントサービスの名称がVポイントとなるものの、ロゴマークはTポイントのデザインを踏襲する形となります。
4月22日の統合後も、各ポイントサービスのユーザーに大きな影響はなく、1ポイント=1円として利用可能です。ただ、VポイントとTポイントの関連サービスの名称が変更となります。「Tポイントアプリ」は「Vポイントアプリ」に、「Vポイント」アプリは「VポイントPayアプリ」に改称されます。VポイントPayアプリでは、モバイルVカードが表示できるようになり、Vポイント提携先で提示するとポイントを貯めることができます。そのほか、「Tマネー」が「Vマネー」、「Tサイト」が「Vポイントサイト」など、「T」のつくサービス名は「V」のつくものに変更されます。
VポイントとTポイントを両方利用している人は、「Vpassアプリ」や「三井住友銀行アプリ」「VポイントPayアプリ」などから、両ポイントの連携手続きが可能です。連携をすると、TポイントとVポイントの合算や、VポイントPayアプリでモバイルVポイントカードの表示ができるようになります。各ポイントの連携はせず、VポイントとTポイントとして個別に利用を継続しても問題ありません。
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TOKIWA