Googleは、Chromecastのゲストモードのサポートを終了したと発表しました。
Chromecastのゲストモードは、ゲストの端末がWi-Fiに接続しなくてもコンテンツをキャストできる機能。ゲストモードでは、特別なWi-FiビーコンとBluetoothビーコンを放出し、ゲストの端末がビーコンを検出すると対応アプリにキャストアイコンが表示されます。コンテンツをキャストする際は、ランダムに生成された4ケタのPINを耳に聞こえない短い音を使ってデバイスに転送し、デバイスとのペアリングをおこなうという仕組みです。
ゲストモードを利用すれば、Wi-Fiに接続していない端末でも対応アプリのキャストアイコンをタップするだけでキャストが可能であったため、家に訪れた友人や家族にわざわざWi-Fiのパスワードを教えて接続してもらう手間が省けるというメリットがありました。
今回、Chromecastにおけるゲストモードのサポートが終了となったため、ゲスト端末がChromecastでキャスト機能を利用するにはChromecastと同じWi-Fiに接続する必要があります。
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TOKIWA