楽天は2023年8月1日、楽天カードのポイント計算対象を、毎月の利用金額合計から1回のカード利用金額に変更すると発表しました。新しい計算方法は、2023年11月請求分から適用されます。
楽天カードでは現在、毎月のカード利用金額合計に対して100円につき1ポイント(1%)の楽天ポイントを付与しています。2023年11月請求分からは、ポイント計算対象が1回のカードショッピングの利用金額に対して1%の楽天ポイントが付与されます。

ポイント計算対象が毎月の合計金額から毎回の支払金額に
たとえば、1カ月に3980円と5980円、2650円、1110円の合計1万3720円を楽天カードで支払った場合、現在は合計金額の1万3720円がポイント計算対象となり、付与ポイントは137ポイントです。2023年11月以降は、同様の支払いを楽天カードでしたとすると、3980円に対して1%、5980円に対して1%のように支払いごとにポイントの計算がおこなわれ、付与ポイントは135ポイントとなります。
楽天カードのポイントは100円未満が切り捨てで計算されます。現在は10円単位の支払金額でも合計金額として積み重なってポイント計算対象となる場合もありますが、新しい計算方法では毎回の支払金額から100円未満が切り捨てとなるため、10円単位の支払いに対するポイントを損することになります。
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TOKIWA