Web版のTwitterで表示されるアイコンが「X」に置き換わりました。イーロン・マスク氏の発表通り、「Twitter」という名称と青い鳥は徐々に姿を消しています。

Web版Twitterのロゴが「X」に
Twitterから「X」へのブランド名変更は、マスク氏のツイートにて突然発表されました。その後、ユーザーから「X」のロゴデザインを募集し、結果的にSawyer Merritt氏の作成したデザインが採用されたようです。
X is here! Let’s do this. pic.twitter.com/1VqEPlLchj
— Linda Yaccarino (@lindayacc) July 24, 2023
X社 CEOのリンダ・ヤッカリーノ氏も「X」のロゴを添付したツイートを投稿しており、今後X(旧Twitter)のサービスにはこのロゴマークが使用されるものとみられます。「X」のロゴマークは、まずWeb版Twitterで適用されています。これまでTwitterのメイン画面の左上には青い鳥のマークが表示されていましたが、現在は「X」のマークに置き換わっています。また、Twitter公式アカウントはアカウント名が「X」になるなど、各種公式アカウントのアイコンも一斉に「X」のロゴに切り替わり、多くのアカウント名から「Twitter」が削除されています。

「Twitter Japan」のアカウント名はまだ変更されていない
一方で、「Twitter」が「X」に置き換わることでアカウント名が「X Japan」になるのでは、と一時話題を集めた「Twitter Japan」は、アイコンは「X」となっているものの、現時点ではアカウント名に「Twitter」を冠したままとなっています。日本版の公式アカウントに限らず「Twitter Canada」や「Twitter Brazil」など、各国版の公式アカウントも同様に「Twitter」を含むアカウント名が継続して利用されています。

「Twitter Blue」は「Blue Subscription」に変更された
さらに、Twitterの有料サービスとして提供されている「Twitter Blue」も名称が変更され、「Blue Subscription」となっています。マスク氏は、X(旧Twitter)のプラットフォームカラーを青から黒に変更する考えも持っているようですが、認証マークは当面青いバッジのまま提供していくようです。
現時点で青い鳥から「X」へのロゴ変更はWeb版のみの適用となっており、スマホアプリのアプリ名やロゴは従来のままとなっています。とはいえ、スマホアプリでも近いうちにアップデートによって「X」への切り替えが実施されるのは確実でしょう。