ツイートの文字数制限が1万字に拡大か マスク氏が発表

現在は最大4000字まで

Twitter CEOのイーロン・マスク氏は、ツイートの文字数制限を1万字に拡大することに取り組んでいると、ツイートで明らかにしました。

Twitterは、2023年2月にTwitter Blueユーザー向けの機能として、ツイートの文字数制限を4000字まで拡張しました。これまでの280字(全角文字は140字)という制限がなくなり、1つのツイートに長い内容を記載できるようになっています。

今回、マスク氏はユーザーの「コードブロックをツイートに追加させられないか」というツイートに返信する形で、ツイートの文字数制限を1万字にすることに取り組んでいると公表しました。これが実現されれば、現在の2倍以上の文章を1つのツイートにまとめられるようになります。1万字もあれば、それなりの分量の記事やレポートの投稿も可能になり、マスク氏が返信したユーザーの望むように、ツイートによるプログラムのコードの共有などもやりやすくなるでしょう。

一方で、現在のTwitterのタイムラインは、短文の投稿を閲覧するのに最適化されたUIとなっています。添付した画像や動画は、ツイートの最下部に表示される仕様となっているため、文章とともに画像や動画を紹介することはできません。1万字もの内容をテキストだけで読む、というのは多くのユーザーにとって快適な体験とは言い難く、長文投稿を想定したUIのアップデートなども必要だと言えます。

EDITED BY
TOKIWA