Twitterは2023年2月8日(米国時間)、米国内のTwitter Blueユーザー向けに280文字以上のツイート作成機能を提供開始したと発表しました。
need more than 280 characters to express yourself?
we know that lots of you do… and while we love a good thread, sometimes you just want to Tweet everything all at once. we get that.
so we're introducing longer Tweets! you're gonna want to check this out. tap this 👉… https://t.co/lge9udRzLE
— Twitter Blue (@TwitterBlue) February 8, 2023
Twitterは、1つの投稿に入力できる文字数が140文字までの短文投稿サービスとして誕生。当時のSMSの文字数制限である160文字にあわせる形で設定されており、20文字分はユーザー名の表示などに充てられていました。その後、半角文字の入力上限を280文字に倍増したという経緯があります(全角文字は140字までのまま)。


タイムラインでは280文字までの表示。「Show more」をタップすると全文が表示される
今回、米国内のTwitter Blueユーザーを対象に、1つのツイートに280文字よりも多い文字数を入力できるようになりました。1つのツイートに入力できる最大の文字数は4000文字までとなっています。タイムライン上では280文字までの表示となり、文章の末尾に表示される「Show more」をタップするとそれ以降のテキストを閲覧できるようになります。
対象ユーザーは新規ツイートだけでなく、返信や引用ツイートも4000文字まで入力できます。また、Twitter Blueに登録していないユーザーでも、280文字より多いツイートへの返信やリツイート、引用ツイートは可能です。
4000文字までツイートに入力できるようになったことで、長い内容をツイートで共有したいときにスレッドで細切れの状態ではなく、1ツイートとしてまとまった形で作成できるようになります。タイムライン上では従来どおり280文字までで表示されるため、長い文章を読んでもらうためには、280文字までにユーザーの興味を引く内容を盛り込むといった工夫が必要になってくるでしょう。