Appleは2022年6月6日(米国時間)、デベロッパー向けイベント「WWDC 2022」で発表した「MacBook Air」と「MacBook Pro」のラインナップ追加にあわせて、既存の製品の値上げを実施しました。

MacBook Air(M1)はラインナップに残るが、約2万円の値上げ
Appleは今回の値上げについて理由や値上げ幅などの詳細は発表していないものの、昨今の対ドルの円安傾向が影響したものとみられます。今回のWWDCでは、第2世代のAppleシリコン「M2チップ」を搭載した「MacBook Air」と「MacBook Pro」が発表された一方で、M1チップ搭載のMacBook Air(256GB)はラインナップに残りました。しかし、このM1チップ搭載のMacBook Airが、11万5280円(税込)から13万4800円と約2万円の値上げとなっています。
以下では、Macシリーズの値上げ前後の本体価格をまとめました。
モデル | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
MacBook Air(M1) | 11万5280円 | 13万4800円 |
14インチMacBook Pro(M1 Pro) | 23万9800円 | 27万4800円 |
16インチMacBook Pro(M1 Pro) | 29万9800円 | 33万8800円 |
24インチiMac | 15万4800円 | 17万4800円 |
Mac Mini | 7万2800円 | 9万2800円 |
Mac Studio(M1 Max) | 24万9800円 | 27万8800円 |
Mac Pro | 59万9800円 | 66万2800円 |
各モデルの最小構成の価格。価格はいずれも税込
EDITED BY
TOKIWA