アップル、iCloudの「書類とデータ」を5月で終了へ　iCloud Driveに完全移行

Appleは、iCloudの書類同期サービス「書類とデータ」の2022年5月でのサービス終了とiCloud Driveへの完全移行に伴い、ユーザーにiCloud Driveを有効化するよう案内しています。

iPhone「書類とデータ」を削除してストレージ容量を確保する方法と注意点

iCloudの書類同期サービスで「書類とデータ」を利用している場合は、2022年5月でのサービス終了までにiCloud Driveを有効化する必要があります。iCloud Driveを有効にしないままにしておくと、「書類とデータ」に保存しているファイルの閲覧ができなくなります。「書類とデータ」からiCloud Driveにアップグレードした場合でも、保存しているファイルが消費するストレージの容量は変わりません。

iCloud Driveは、iPhoneの場合「設定」アプリから簡単に有効にできます。「設定」アプリを開き、「ユーザー名」→「iCloud」と進み、「iCloud Drive」のスイッチをオンにするだけです。

iCloud Driveを有効にすると、iOS 8以降のiPhone・iPad、OS X Yosemite以降のMac、Windows用iCloud 7以降を搭載したWindows PC、iCloud.comよりファイルにアクセスできるようになります。