DAZN、来季以降のサッカー・プレミアリーグの放映権は保有せずと発表 再獲得に向け協議は継続

来季のプレミアリーグはDAZNで観られないかも?

動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)は、サッカー・プレミアリーグの来シーズン以降の放映権は保有していないことを明らかにしました。

日本国内におけるプレミアリーグの中継に関しては、韓国資本の動画配信サービス「SPOTV NOW」を運営するEclat Media Groupが3年間の放映権を取得したという報道がありました。

これを受けてDAZNは「一部報道でもありました通り、DAZNジャパンは来シーズン以降のイングリッシュ プレミアリーグ放映権獲得に向けて交渉を続けて参りましたが、現時点においては来シーズンにおいての権利を保有しておりません」と、今シーズン限りで放映権契約が満了になることを認めました。

DAZN、来季以降のサッカー・プレミアリーグの放映権は保有せずと発表

DAZNからのプレスリリース

加えて、「一方で来シーズンも引き続きファンの皆様にDAZNでEPL(編注:イングリッシュ プレミアリーグ)をお楽しみ頂けるよう、関係者との協議を継続していく所存です」と、放映権の再獲得に動いていることも明らかにしました。しかし放映権を再獲得できなければ、来シーズンのプレミアリーグはDAZNで視聴できないことになります。

2021年で中継したDAZNの視聴ランキング上位10試合のうち3試合を占めるなど、プレミアリーグはDAZNの中でも人気コンテンツ。引き続きJリーグやセリエA(イタリア)、ラ・リーガ(スペイン)などのリーグは中継するとしていますが、もし来季のプレミアリーグの放映権を失えば会員数の増減に影響することが予想されます。

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