Twitter、スペースにクリップ機能をテスト導入 30秒の切り抜き配信をシェア可能

配信のハイライトを切り取ってシェアできる

Twitterは2022年3月17日(米国時間)、音声交流機能「スペース」の録音データから30秒を切り取ってシェアできるクリップ機能を導入したと発表しました。

Twitterのスペースは元々、音声によるライブを配信・聴取するための機能でした。当初は終了した配信の内容をシェアする方法はありませんでしたが、2021年10月よりスペース配信の録音機能の提供が始まり、リアルタイムで聴けなかったリスナーに対しても配信をシェアできるようになっています。スペースに今回導入されたクリップ機能では、30秒という短い場面をピックアップしてユーザーにシェアできるようになります。

スペースの切り抜き機能は、まずiOS版アプリの一部ホストに対して機能を開放します。対象となったホストは、自身の配信したライブの録音から30秒間のシーンを切り取ってシェアできます。シェアされた切り抜きデータは、すべてのiOS版アプリユーザーがタイムラインから聴取可能です。なおTwitterは、Android版アプリとWeb版Twitterも間もなくスペースの切り抜き機能に対応するとしています。

ホストではないユーザーによって切り抜きが作成・シェアされている

スペースをクリップできるユーザーは「一部のホスト」だというTwitterによる発表の一方で、ツイートに添付されている画像を見ると、配信のホストではないユーザーがクリップの作成・シェアをしている様子を確認できます。開発段階では誰でもクリップができるように許可するオプションが開発段階で発見されており、ホスト以外のユーザーであってもクリップできるものと思われます。

配信の切り抜きは、YouTubeのような動画プラットフォームで盛んに利用されています。単なるライブ配信の録画だと、数十分から数時間のような長い時間になってしまうこともあり、ユーザーの視聴のハードルを上げてしまいます。そのためYouTuberや第三者が数分程度の切り抜き動画を作成し、動画へのエンゲージメントを高めるといった行動がおこなわれています。

Twitterのスペースでも長時間の録音配信ではなく、30秒という気軽に聴ける時間で配信のベストシーンを共有することで、配信のファンの創出といった効果などが期待できるでしょう。

EDITED BY
TOKIWA