Twitterが「反対票(Donwvote)」ボタンを表示するテストを実施しています。反対票ボタンは、ツイートの話題と関係のないリプライを「自分向きではない」と評価するための機能。反対票ボタンでフィードバックした評価は、より関連性の高いツイートをユーザーに表示するために活用されます。
We learned a lot about the types of replies you don't find relevant and we're expanding this test –– more of you on web and soon iOS and Android will have the option to use reply downvoting.
Downvotes aren’t public, but they'll help inform us of the content people want to see. https://t.co/g8LcTpQqDv pic.twitter.com/wm5MmdR4Xh
— Twitter Support (@TwitterSupport) February 3, 2022
悪いねボタン的なのが実装されてる。垢によるかも。 pic.twitter.com/dA5Ogndyc4
— はた@インスタ3ヶ月で1万人 (@hata_blog) February 16, 2022
「反対票」ボタンのテストは、2021年夏ごろから実施されており、日本国内でも最新版のテストの対象となったユーザーが出てきている模様です。

上下の矢印マークや親指を上下に向けたアイコンなどの変遷があった
関連性をフィードバックする機能のテストはこれまでも、さまざまな形でおこなわれてきました。反対票ボタンを追加した上で、いいねボタンと反対票ボタンを上下の矢印ボタンまたは親指アイコンに変更したり、反対票ボタンをいいねボタンの隣に配置したりと、模索が続いていました。テスト結果から現在、ハートマークのいいねボタンの隣に下向き矢印の反対票ボタンを表示するタイプとすることで落ち着いたようです。
反対票ボタンは、Twitterに当該のリプライが「自分向きではない」、つまり会話の内容と関係がないと知らせるためのボタンとして提供されています。嫌いだと評価するためのボタンではなく、リプライの順序を変更するものでもありません。また完全にプライベートな機能として提供されているため、リプライに反対票ボタンを押しても、返信者に通知が送られたり、他のユーザーに共有されたりすることはありません。