Microsoftは2021年11月1日、タブレットコンピュータ「Surface Pro」シリーズの最新モデル「Surface Pro 8」の発売を開始しました。
Surface Pro 8は、前モデルの「Surface Pro X」のデザインを引き継ぎ、13インチのタッチスクリーンを搭載。ディスプレイのリフレッシュレートは、既定値が60Hzで最大120Hzまで対応します。
カメラの機能はSurface Pro Xと変わらず、フロントカメラは1080pのフルHDで、リアカメラは1000万画素の4Kビデオ撮影も可能なオートフォーカス機能付きカメラです。
メモリ(RAM)は8GB・16GB・32GBを用意。またストレージ(SSD)は、128GB・256GB・512GB・1TBの4種類から選択できます。プロセッサには、第11世代インテルCoreプロセッサを採用。Core i5とCore i7の2種類が用意されており、主にRAM 16GB以上のモデルにCore i7が搭載されています。

本体のポートには、Thunderbolt 4対応のUSB-Cポートを2つ採用しています。そのほか、3.5mmヘッドフォンジャックと、充電用のSurface Connectポート、Surfaceタイプカバーポートがそれぞれ1つずつ搭載されています。
一方で各種のアップグレードと引き換えに、本体重量が891gとSurface Pro Xよりも100g以上重くなってしまいました。バッテリー容量の増加も本体重量に影響しているものと見られます。本体サイズは287×208×9.3mm。
カラーバリエーションは、プラチナとグラファイトの2色です。ただし、プラチナが主なラインナップとなっており、グラファイトは限られたモデルしか選択できません。OSはWindows 11 Homeをプリインストールし、Office Home & Business 2021も付属します。
本体価格は14万8280円(税込)からで、Microsoft Storeをはじめ、Amazonや家電量販店などで購入できます。