スマホ決済サービスのPayPay(ペイペイ)において、1日ごと・1カ月ごとの利用可能上限額が設定できるようになりました。
これにより、ユーザー自身の使いすぎ防止に役立てることができます。また、設定金額の変更時にはSMSを使った認証が必要となるため、万が一(乗っ取りなどで)攻撃者にPayPayを別の端末で利用されそうになっても上限額が変更されず、不正利用対策の強化にもつながるとしています。
利用可能上限額の設定手順
利用可能上限額は、PayPayアプリの「アカウント」タブ画面で[プライバシーとセキュリティ]→[利用可能額の設定]と進んで設定・変更をおこないます。「支払い」「チャージ」「友だちに送る(PayPay残高の送金)」のそれぞれに対して1日および1カ月あたりの利用可能額の設定が可能です。
設定される利用可能額は、PayPayマネー・PayPayマネーライト・PayPayボーナス・PayPayボーナスライトの合計額で、あと払いの精算(支払い)に利用した額は含まれません。利用金額が設定額を超えると自動的に各機能に制限がかかり、設定した期日まで使用することができなくなります。
ただし、1カ月あたりの利用可能額は翌月になるとリセットされ、たとえば9月15日に10万円を設定した場合、10月1日になると利用可能額が10万円に戻る仕様なので注意が必要です。
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