Amazon.co.jpは、Fire TVシリーズで史上もっともパワフルとうたう「Fire TV Cube(第2世代)」の販売を開始しました。価格は1万4980円(税込)。2019年11月5日の出荷予定で、すでに予約を受付をスタートしています。
Fire TV Cubeは名前のとおりキューブ状のコンパクトな外観で、サイズは86.1×86.1×76.9ミリ、重さは465グラム。スマートスピーカーのEchoと従来のFire TVの機能を合わせたようなデバイスとなっています。
ヘキサコアプロセッサ(最大2.2GHzクアッドコア+最大1.9GHzデュアルコア)と2GBメモリを搭載し、高い処理能力で高画質・高音質のメディアストリーミングに対応します。対応機器と組み合わせれば、Dolby Atmosに対応した立体感のあるサウンドや、Dolby VisionやHDR、HDR 10+の鮮明な映像の再生も可能です。
音声アシスタントAlexaを通じて、ハンズフリー操作に対応するのも特徴。赤外線やHDMI-CEC、Wi-Fi経由で、対応するテレビやサウンドバー、AVアンプなどをハンズフリーでコントロールできます。スピーカー内蔵しているので、テレビに接続していなくてもAlexaに天気予報やニュースを尋ねたり、音楽をかけたりすることもできます。
動画配信サービスはPrime VideoやYouTube、Netflix、Hulu、DAZN、FOD、AbemaTV、TVerなどに対応し、Alexaを通じて音声検索でコンテンツにすばやくアクセスできます。たとえば「アレクサ、ザ・ボーイズ 字幕版を再生して」と呼びかければ、テレビの電源がオンになり、Prime Videoで前回停止した場面から視聴を再開できるとしています。
Fire TV Cubeは、米国で2018年から第1世代モデルが販売されていましたが、今回日本向けに発売されるのは第2世代モデルです。本体に加えて、Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)や電源アダプタ、赤外線(IR)延長ケーブル、Amazonイーサネットアダプタを同梱しています。