イー・アクセスは14日、同社スマートフォンの新製品として「ARROWS S(EM01F)」を8月以降に、「STREAM X(GL07S)」のホワイトモデルを7月以降に発売すると発表した。
SoftBank 4Gに対応する「ARROWS S」
イーモバイルで初となる富士通製のAndroidスマートフォン「ARROWS S EM01F」は、ソフトバンクのネットワークを用いて通信を行うモデル。AXGP方式を採用した下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」に対応するが、イーモバイル網の1.7GHz帯には非対応となる。
ディスプレイは4.7インチHD(1280×720)TFT液晶で、QualcommのSnapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHzクアッドコアプロセッサを搭載するなどハイスペックだ。メインカメラは1,310万画素CMOS、サブカメラは125万画素CMOSを搭載する。RAMは2GB、内蔵ストレージは32GB、最大64GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。
また、赤外線、ワンセグ、防水・防塵、おサイフケータイ、スマート指紋センサーなどの機能も備える。「Pocket WiFi ウィジェット」がプリインストールされ、最大8台までのテザリングが手軽に行える。OSはAndroid 4.1(Jelly Bean)、バッテリーは2,420mAh。サイズは約65×129×10.8mmで、重さは約151g。カラーはホワイト、ブラックの2色展開となる。
「STREAM X」のカラバリにホワイトが追加
「STREAM X(GL07S)」は3月に発売されたHuawei製Androidスマートフォン。下り最大76Mbpsの「EMOBILE LTE」に対応したハイエンドモデルで、従来はブラックのみだったが今回新たにホワイトが追加される。
4.7インチHD(1280×720)ディスプレイ、HiSilicon K3V2 1.5GHz クアッドコアプロセッサ、1,300万画素のカメラを搭載する。OSはAndroid 4.1となる。バッテリー容量は2,350mAh。
RAMは1GB、内蔵ストレージは32GB。おサイフケータイや緊急速報メールといった国内向け機能にも対応。イー・モバイルの特長でもあるテザリングもサポートする。サイズは137×67×8.6mm、重さは約122g。