2013年3月7日正午より、東京メトロはトンネル内で携帯電話の利用が可能な区間を合計約8.4km延長する。3月7日正午に利用可能エリアが拡大する駅区間は、日比谷線の南千住駅~小伝馬町駅、東西線の九段下駅~日本橋駅の各区間。
利用可能エリア達成率ランキング
3月7日正午時点での利用可能エリア達成率(予定)を示した。
順位 | 路線名 | 地下駅間距離(km) | 利用可能駅間距離(km) | 達成率 |
---|---|---|---|---|
1 | 東西線 | 19.7 | 19.7 | 100% |
1 | 日比谷線 | 18.2 | 18.2 | 100% |
3 | 千代田線 | 21.9 | 18.7 | 85% |
4 | 半蔵門線 | 16.8 | 12.7 | 76% |
5 | 銀座線 | 14.3 | 9.9 | 69% |
6 | 有楽町線 | 28.3 | 18.0 | 64% |
7 | 丸ノ内線 | 24.2 | 15.1 | 62% |
8 | 南北線 | 21.3 | 12.4 | 58% |
9 | 副都心線 | 20.2 | 10.8 | 53% |
今回のエリア拡大の対象となった東西線、日比谷線がついに全線で携帯電話利用可能となり、ともに100%達成でトップを飾った。
続いて千代田線、半蔵門線、銀座線の順となっているが、しばらくエリア拡大の対象にはなっていない。達成率はいずれも約70%以上(残り約3~4km)で、次回あたりで全線開通となりそうだ。
一方、有楽町線(副都心線)、丸ノ内線、南北線はそれぞれ10km弱の未対応エリアを残しているが、2012年度中に全線を携帯電話利用可能エリアとするべく順次アンテナ設置を進める中、3月末までの短い時間で追い込めるのか注目だ。
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