シャープと富士通が携帯電話事業の統合を検討、実現なら国内シェアで30%超

国内携帯電話メーカー大手のシャープが、富士通と携帯電話事業の統合を検討していることが判明した。

「AQUOS PHONE」+「ARROWS」の有力ブランドも

主力の液晶事業不振によって経営難に陥っているシャープは25日、同社支援を検討している金融機関に経営再建計画を提示。その計画において、通信分野の競争力強化策として、富士通との携帯電話事業統合について掲載されているとのこと。

シャープは2011年の国内携帯電話シェアで22.6%を獲得しており首位。富士通は11.8%で3位となっている。もし両社が統合すれば、30%超のシェアを握ることになる。

スマートフォンでは、シャープは「AQUOS PHONE」、富士通は「ARROWS」という人気ブランドを持っており、事業統合が実現すれば、勢いを増すAppleのiPhone、SamsungのGALAXYといった海外ブランドに対抗できる有力な勢力が生まれるかもしれない。

早ければ、2013年3月にもシャープから富士通に対して統合の打診がされる模様。今後の動きを見守りたい。