2012年7月4日、LINEを運営するNHN Japanは、韓国大手ゲームデベロッパーのGAMEVILと戦略的業務提携に合意したことを発表した。
提供タイトルや提供時期は未定。
GAMEVILは、スマートフォン向けゲームを手がけており、「ベースボールスーパースターズ」や「ゼノニア」シリーズ、「カートゥーンウォーズ」シリーズを始めとした人気タイトルを多数リリースしているトップデベロッパー。
7月3日に行われたカンファレンスにおいて新たにプラットフォームLINE Channelが発表された際に、KONAMIやスクウェア・エニックス、ROVIOなどの参入が公表されていた。
今回の提携によって更に多くの有力ゲームコンテンツがLINE Channelに提供されることになる。
国内スマートフォンユーザの44%が利用し(2012/3)、月間アクティブ率が82%のLINEの成長は世界的に加速しており、このLINEのゲームプラットフォーム化によってソーシャルゲーム業界の勢力図が大きく変化するだろう。NHN Japanは、すでにゲーム事業における確固とした実績があり、その実績と驚異的な成長を見せるLINEが融合することになるからだ。
GREE、Mobageではなく、LINEが最大のソーシャルゲームプラットフォームになる日はそう遠くないのかもしれない。